2025年度都市公園等コンクールにて本学の名誉教授 岡田憲久先生が総合監修された「太良まめなしの里」が一般社団法人日本公園緑地協会会長賞を受賞されました。

「太良まめなしの里」は、かつての小牧キャンパスに近接した地に位置しており、太良上池・太良下池・白兵池の三つの農業用ため池を中心とした里山景観と、県の天然記念物である「マメナシ」の自生地がある自然豊かな環境を有している緑地です。「自然への最低限の立ち入り方」をコンセプトとして掲げ、市民の憩いの場・環境教育の場として、市民と行政の協働による保全・管理・活用を行うことを目的に、この度公園として整備されました。

この計画は、17年前に本学と小牧市との官学連携事業として位置づけられ、本学名誉教授の岡田憲久先生が基本構想から細部設計にわたるまで、総合監修者として長きにわたり主導し、市民参加型で計画が熟考され、今年2025年の3月30日に全面開業を迎えました。

そしてこの度、一般社団法人日本公園緑地協会主催の都市公園や公共・民間施設緑地等が対象となるコンクール「都市公園等コンクール」にて、見事「一般社団法人日本公園緑地協会会長賞」の設計部門を受賞されました！

広々とした自然豊かな公園となっております。なつかしき小牧キャンパスのあったすぐそばです。ぜひ足を運んでみてください。

こちらのURLより紀要をご覧いただけます▶︎名古屋造形大学機関リポジトリ｜名古屋造形大学紀要「太良まめなしの里」