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「第四管区海上保安庁のプロモーション映像制作」への協力で海上保安庁から感謝状をいただきました


海上保安庁の皆さんと

情報表現領域 インターフェースデザインゼミで取り組んでいた「第四管区海上保安庁のプロモーション映像制作」が完了し映像を納品しました。

3月26日に第四管区海上保安庁本部長より、プロモーション映像製作の監督を務めた深津裕己さんに感謝状が贈られました。

また、ゼミ活動として取り組んだことで、情報表現領域にも感謝状が贈られました。

表彰の様子

表彰の様子

約半年間、海上保安庁の隊員の方々が活動されているさまざまな場所に出向いて撮影しました。監督の深津さんだけでなく、ゼミの学生たちも多くが参加し、なかなか入れない現場での撮影や、海上保安庁のさまざまな仕事を知る機会となり、ゼミとしても貴重な体験ができました。

海上保安庁のプロモーション映像撮影の様子

海上保安庁のプロモーション映像撮影の様子

情報表現領域 外山スタジオ インターフェースデザインゼミ

情報表現領域の外山貴彦スタジオに所属するインターフェースデザインゼミでは、主にインタラクティブコンテンツの制作やメディアアート作品、プロジェクションマッピングなどのエンターテイメント作品の制作や研究を行なっている。特に産学官など外部との連携によるプロジェクトへの参加を重視しつつ、社会に対して、実際に作品や研究内容を積極的に発表している。研究開発に必要な機材や空間を構築したアトリエでの制作から、学外の現場での制作や発表、イベントの運営などを通して社会との接点を積極的に持ち、より実践的な経験を積むゼミである。

プロジェクションマッピングについて
プロジェクションマッピングの制作は、モーショングラフィックスなどを制作するAdobe After Effectsや3DCGソフトであるBlender、実写映像を編集するAdobe Premiere Proなどを使用して行なっている。また、プロジェクションマッピングを投影する現場での事前テスト、本番に向けての設営、映像に使用する実写映像の撮影なども自分たちで行う。2022年度は「内海花火メーテレ60周年記念大会」に合わせて制作した、内海や知多半島の魅力を伝えるプロジェクションマッピングや、名古屋商工会議所若鯱会の40周年を記念する祭典のために制作した、イベントのオープニングを飾るプロジェクションマッピングなど、実際に4つのプロジェクションマッピングの投影を行なった。

インタラクティブコンテンツについて
インタラクティブコンテンツとは、体験者の行動によってリアルタイムで変化する、双方向性を持つコンテンツのことを指す。インターフェースデザインゼミでは、物体との距離を測る測域センサや物体の形状をとらえる深度センサなどから得た情報を、TouchDesignerというアプリケーションで制御し、UnrealEngineやTouchDesignerでビジュアルなどを作成するという方法で制作している。2023年度は愛知県春日井市にある落合公園にて行われたイベントで制作した、床面に投影された映像の上を歩くことで変化していくコンテンツを展示し、2022年度はセラミックパークMINOの20周年イベントのために制作した、壁をボールにあてるとエフェクトが出現するコンテンツを展示した。

実写撮影について
プロジェクションマッピングの素材として使用する実写映像に加えて、プロモーションビデオなどの制作も行なっている。2021年度はドバイ万国博覧会の日本館にて上映した日本の文化や自然、現代の街並みを紹介するプロモーションビデオを制作した。東は東京、西は大阪まで日本各地の映像を撮影し、次の万国博覧会の会場である大阪では、各種手続きを経て太陽の塔をドローン空撮した。編集は主にAdobe Premiere Proを使用し、カット編集やカラーグレーディングなどを行なっている。