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株式会社サンゲツ様との産学連携プロジェクトで、学生のデザインが商品化!


[名古屋造形⼤学 × 株式会社サンゲツ]

株式会社サンゲツ様(本社/愛知県名古屋市)との産学連携プロジェクトで開発された、デジタルプリント「ハイグラフィカ」の新デザイン「名古屋造形大学 × サンゲツ Academia collaboration」が4月27日(水)より販売が開始されました!

本プロジェクトは昨年度5月よりスタートし、全38作品の中から選考を経て、4作品(配色含め12点)の商品化が決定しました。
商品化された学生のデザインは、株式会社サンゲツ様の「ハイグラフィカ」Webサイトにて販売されています。

- 新デザイン -
名古屋造形⼤学 × サンゲツ Academia collection

SATSUKI OTUBO「琴線(Kinsen)」

SATSUKI OTUBO「琴線(Kinsen)」

SAKI SHIMURA「acorn」

SAKI SHIMURA「acorn」

SHINO TANAKA「Tamago」

SHINO TANAKA「Tamago」

SHINO TANAKA & AIRI TANAKA「Kurage」

SHINO TANAKA & AIRI TANAKA「Kurage」


デジタルプリント「ハイグラフィカ」とは

デジタルプリント「ハイグラフィカ」とは、壁紙やカーテンといったベース素材に好きなデザインを組み合わせて、デジタルプリントで作成するオーダーメイド商品です。



プロジェクトについて

プロジェクトの様子

2021年5月よりスタートした本プロジェクトは、本学では全領域・全学年に開かれたプロジェクト授業の1つで、領域や学年を問わず参加を希望する生徒が集まり取り組みました。今回のプロジェクトには映像文学領域や空間作法領域でグラフィックや建築、インテリアを学んでいる22名の学生が参加しました。

新デザインの開発にあたっては、商品に関してミーティングを行ったり、商品開発のご担当者様からデザイン案に対してフィードバックをいただいたり、実際に商品開発の現場に加わって普段の授業では体験できない商品化に向けたリアルな体験をさせていただきました。

空間作法領域 溝口 周子教授よりコメント

⼤学にはデザイナーを育てるという教育的活動とともに、その活動や作品、研究を社会へ還元するという責任もあります。今回サンゲツさまのご指導をいただきながら学⽣の若い感性を発表できたことは、⼤学と企業が⼒を合わせれば新しいデザインに挑戦できるという良い事例になると思います。

学⽣は普段の授業では架空の条件に基づく課題をこなしており、現実を伴わない提案に偏りがちです。今回、産学連携プロジェクトとして企業の指導を受け実際に商品化されるという社会経験は、学⽣にとってたいへん刺激的で、さらにインテリア業界への興味も搔き⽴てたようです。