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卒業生紹介

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たまごひめ先生


Profile

たまごひめ先生

たまごひめ

<略歴>
2013年「第6回YGマンガ賞・ミライキタイ部門」銀の奨学金賞 入賞
2017年12月よりスマダンにてレポ漫画掲載開始

たまごひめさんの作品が読みたい方はこちら【スマダン】
たまごひめさんのTwitterはこちら

いつからマンガ家を目指していたんですか?

それが、本当に小さい頃からなんです。小学校から周りに、絵が上手だね、マンガ家になるんでしょ?ってなぜか前提で言われていて。ああ、私マンガ家になるのか!って、いつの間にか頭に刷りこまれました(笑)
声優に興味を持った時もあったんですけど、それは無理でしょってお母さんに冷静に言われて、やっぱりマンガ家に戻ってきましたね。

小さい頃から秘めた才能をお持ちだったんですね…!それで、何で名古屋造形大学を選んだんですか?

最初から、高校卒業したらマンガを描くってことしか考えていなかったので、進路は二択ぐらいしか無くて。広くて快適そうだったからっていう単純な理由で、名古屋造形大学を選びました。

卒業して、今は何をしているんですか?

しばらくマンガを描かない時期はあったんですが、最近はアルバイトをしながら習慣のようにレポ漫画を描いていました。それをTwitterであげていたら、注目して下さる編集部の方がいらっしゃって、DMで連載のお話しをいただき、現在はWEB上で連載をさせていただいています。

あっ、恋愛レポ漫画ですね!Twitterで拝見しました。連載ってどれぐらいのスピードで更新しているんですか?

一週間に一回、火曜日にWEB上にあがるんですけど、あんまりストックは溜めていなくて、二週間に一回担当さんにマンガを送って、セリフ直しが多少あるぐらいで、ほぼそのまんま掲載させてもらっています。

在学時代や連載以前はどんなマンガを描いていたんですか?

マンガコースにいたときは、首の上から動物の生き物がカフェで駄弁るショートストーリーの話しを描いていて、青年誌で新人賞を受賞したこともありました。そこで頑張ろうかなとも思っていたんですけど、一旦就職して、マンガを描かない期間が一年ぐらいあって、そのあと、私Perfumeが好きなんですけど、それでライブレポートや衣装のイラストを良く描いたり、ちょっとしたマンガを描いてTwitterに載せていたら、まさかのバズってしまって。ケータイが壊れそうなぐらい通知が来ました(笑) 通知がおそろしいぐらい鳴って。リツイートが5万2千ぐらいで、お気に入りが10万人ぐらい…それが11月か12月ぐらいに一度あって。二回バスりましたね。

バズったらケータイがすごいことになるんですね…貴重な経験談だ(笑)でも、どうしてレポ漫画を描こうと思ったんですか?内容って実体験ですよね?

はい、恋愛系のマンガを自分の顔で描きたくはないので、ウサギにしてプライバシーは守っているんですけど、内容は実体験です。
恋愛の話しを周りにすると、結構面白いって言ってもらえて、それがきっかけで描くようになりました。喜んでいいのか、変わった人に出会う機会が多くあるので。フォローしている人が見て楽しんでくれればいいかなっていう程度にしか考えていなかったので、こんなに人気になるとは私もまったく思っていなかったです。でも、連載の枠をもらえて、これはこれで良かったかなって。

連載してみて、実際どうですか?

感想を見るのがすごく楽しいです。漫画を読んだ方から、具体的に「私の元彼もね…」っていうコメントが届くんですよ!私より笑える話をそこに描かないでほしい(笑)そう思ってしまうぐらいの内容の面白い恋愛エピソードとか、ちょこちょこ届きます。
SNSをメインに使っているおかげで、ダイレクトにリプライとかDMとかで感想が届くのが嬉しいですね。言葉で殴られるケースも稀にあるけど、今のところは楽しさの方が上回っています。

今後はどうして行きたいですか?

これからもこのまま連載は続けていきたいですし、創作系でも新作を出したいです。
きっかけの形は何でもいいから、最終的に本になればいいかなと思います。

たまごひめ先生コメント