似顔絵作家 倉内渚さん

イラストレーションデザインコース(現 視覚表現領域)卒業生で似顔絵作家の倉内渚さん(左)に
3年生の奥田明里さん(右)がインタビューをしました。
            奥田:先輩に伺いたいのですが、大学時代に取り組んで就職してから役立ったことはなんですか。
倉内 イラストレーターになりたくて名古屋造形に入学したんですが、課題はもちろん陶芸やガラス細工、版画、壁画などいろんなことに挑戦した4年間でした。その中で見つけた自分の”好き”が今、描いている作品につながっています。
    倉内 イラストレーターになりたくて名古屋造形に入学したんですが、課題はもちろん陶芸やガラス細工、版画、壁画などいろんなことに挑戦した4年間でした。その中で見つけた自分の”好き”が今、描いている作品につながっています。
            奥田:私もいろいろ経験して”好き”を見つけたいです。 イラストレーターを目指して懸命に描いているのですが、あまり自信がありません。先輩もそんな頃はありましたか。
倉内 もちろんありましたよ。なやんだ時期もありましたが、他人との比較ではなく自分の魅力を活かせるフィールドを見つけようと意識を変えました。そうしたらふと気が楽になりました。
    倉内 もちろんありましたよ。なやんだ時期もありましたが、他人との比較ではなく自分の魅力を活かせるフィールドを見つけようと意識を変えました。そうしたらふと気が楽になりました。
            奥田:そうですね。私は人の目を気にして作品を作っていると気づかされました。私も自分が輝ける場所を探します。
        
    

            奥田:プロとしての絵を描くお仕事で楽しいことを教えてください。
倉内 私は似顔絵作家をしているのですが毎日楽しいですよ。やっぱりお客様の笑顔が直接見られたりコメントを頂けたり、絵を通して人と人とのつながりを感じられて、幸せな仕事を経験させていたただいていると思います。
    倉内 私は似顔絵作家をしているのですが毎日楽しいですよ。やっぱりお客様の笑顔が直接見られたりコメントを頂けたり、絵を通して人と人とのつながりを感じられて、幸せな仕事を経験させていたただいていると思います。
            奥田:とても素敵ですね。似顔絵作家になったきっかけは何だったのですか。
倉内 学生時代にボランティアで似顔絵を描く機会があったのですが、自分の絵を見て笑顔になってくれたのがとても嬉しくてこれを仕事にしたいと思いました
    倉内 学生時代にボランティアで似顔絵を描く機会があったのですが、自分の絵を見て笑顔になってくれたのがとても嬉しくてこれを仕事にしたいと思いました
            奥田:私も似顔絵を人にお渡ししたことがあるので、よくわかります。 学生のうちにやっておくべきアドバイスをお願いします。
倉内 たくさん絵を見た方が良いと思います。楽しいこともたくさん見つけて、好きなことには迷わず挑戦してください。ひとつひとつの積み重ねが自分のストックになっていきます。
    倉内 たくさん絵を見た方が良いと思います。楽しいこともたくさん見つけて、好きなことには迷わず挑戦してください。ひとつひとつの積み重ねが自分のストックになっていきます。
            奥田:最後に美大を目指す高校生にひとことお願いします。
倉内 やる気があれば何でもできます。好きなことにどんどん挑戦してください。 大学には恵まれた環境があります。機材や先生もとことん使い倒してください。きっとチャンスに巡り合えます。
    倉内 やる気があれば何でもできます。好きなことにどんどん挑戦してください。 大学には恵まれた環境があります。機材や先生もとことん使い倒してください。きっとチャンスに巡り合えます。
            奥田:私も勇気が湧いてきました。今日は楽しい時間をありがとうございました。
        
    Profile

倉内渚さん
イラストレーションデザインコース21期生
愛知県立千種高校出身
東京装画賞審査員賞
いろは出版株式会社ワールドワン事業部勤務
            イラストレーションデザインコース21期生
愛知県立千種高校出身
東京装画賞審査員賞
いろは出版株式会社ワールドワン事業部勤務
