今日は4年生の前期課題「集合住宅」の提出プレゼがあった。2年生をギャラリーにしてのプレゼンテーションとなった。4月から取り組んで来た重量級の課題だったが、全員のプレゼが行われた。講師陣から厳しい批評が飛ぶシーンもあって緊張感が走る場面もあった。まもなく卒業制作に入る4年生にとって厳しさもまた勉強のうちかもしれない。（文：西倉）

建築インテリアコースの学生は前期課題の締切に向かって毎日遅くまで制作を行っています。1年生は大学生最初の課題の締切、2年生は最初の本格的設計課題「住宅」のまとめ、3年生建築は規模の大きい「小学校」、インテリアは「レストラン」の追い込み、4年生は卒業制作に向かっての前哨戦「集合住宅」のプレゼ（3日が全学年参加のプレゼンテーションです。）です。
そして来る13日（土）、14日（日）は7月のオープンキャンパスの日です。在校生の提出への熱気が垣間見えるかも。どうぞ高校生のみなさん、ご父兄の方々ご来校下さい。当日は各種ワークショップを企画しています。お待ちしています。（文：西倉）

6月のオープンキャンパスの様子。なかなか知る事のできない大学の楽しさを在校生から聞くチャンスです。在校生から「あれ、同じ中学出身だ！」なんて会話もw

建築インテリアコース担当の西倉教授の作品がイタリアのデザイン雑誌「domus5月号」に掲載されました。掲載作品は、京急高架下施設計画の一貫として設計した多目的木製広場「かいだん広場」です。ヨコハマ市民まち普請事業コンテストに採用され市民と共に作った広場です。朝市、住民コーラス発表会、演劇、舞踏、バザー、演芸会、こどもの遊び場、デレビドラマのロケなど様々な市民活動の場、アーティストの発表の場として活用されています。雑誌は大学の図書館にあります。みなさんご覧ください。

昨日、今日はオープンキャンパスで学内が賑わっています。建築インテリアコースではおしゃべりしながらスケッチするスケッチチャットやペーパークラフトで世界の建築をつくるワークショップが行われています。入試のいろいろな説明や入学してからの課題や講義の説明をコースの先輩や先生が行っています。昨日は2年生、3年生の学生が案内にあたりました。参加した高校生と同じ中学だったとかで盛り上がっていました。父兄と一緒の方や友人と一緒の方などいろいろな高校生達が来ています。今日は4年生の担当です。天候のよい今日どうぞみなさんでお出かけ下さい。学内ではきれいな蓮の花とつぼみ

ワークショップの様子

ワークショップの様子2

先生との相談

エントランス階段の蓮の花

が皆さんをお迎えしています。

昨日、母校の高校へ教育実習に行っている4年生伊藤心君の授業を参観しにいって来ました。事務室に伺い挨拶をすると所用のため外出なさった校長先生のかわりに教頭先生がおいでくださりしばし面談しました。「夜遅くまで授業の準備を熱心にしています。」とのお褒めの言葉を頂き、早速、美術教室に案内してくれました。スチレンボードを使って各自デザインした形を切り抜いて、それを組んで行く課題でした。課題の確認から生徒各自の作業を教室を回りながら難しい切り込みや手順の指導を丁寧にしていました。なかなかの先生ぶりに感心。伊藤君、よい経験でしたね。大学に戻ったら大学の課題も頑張ってください。（文：西倉）

今度の土曜日、日曜日名古屋造形大学はオープンキャンパスです。
建築インテリアコースでは、
「スケッチチャット」〜絵を描きながらお話しよう。
「世界の美しい建築を作ろう」〜ペーパークラフトで建築模型を作ります。
などのワークショップを行います。
また、学生の作品、入試参考作品などの展示もあります。
高校生の皆さんどうぞいらして下さい。（文：西倉）

30日の4年生につづいて2年生3年生の合同の中間発表会がありました。2年生は初めての本格的設計課題として「住宅の設計」に取り組んでいます。初めてにしてはなかなか難しい敷地が設定されていますが、各人個性ある提案をしていました。3年生は「小学校の設計」を行います。実際の小学校の敷地を対象にします。規模が大きくなりやや複雑な仕組みを解いていきます。講評はこの課題に関係する6人の教員でした。一人10分の発表と質問時間でしたが、密度の濃い時間でした。また、1年生も途中参加して先輩達のプレゼを見学しました。やがて自分達も臨むことになる課題を真剣に見ていました。上下の学年をつなぐ合同発表会でした。（文：西倉）

名古屋造形大学の木工加工室、金工室、陶芸室は各種工作機械や道具が充実している。しかし、使用にあたっては十分に注意しないと危険な機器もある。学生の使用の前に教員、研究室職員、職員、健康管理室職員に安全に関しても講習会を行っている。スカート、半ズボン禁止、スリッパ，サンダルの禁止、長い髪の毛場合は帽子髪留めを使用など細かい注意点を説明してもらった。その他、軍手は巻き込み事故の危険があるので使用禁止。非常に危険な道具や機器は各室の担当の職員や教員が操作を行うようになっている。しかし基本的に服装等が機器に巻き込まれることがないように学生には十分注意を与えて欲しいと要望された。また、緊急の場合の対処についても説明があった。（文：西倉）

陶芸室

金工室

木工加工室

6月に入りました。
名古屋造形大学は前期後期の2期制を取っています。
6月初めは、前期課題の折り返し点になり、各学年とも課題中間発表があります。課題中間発表は様々な条件整理や事例調査を経て各人の案の可能性を模索するのに重要な区切りです。この時期になると居残って課題作業をしていく学生も多く、夜遅くまで製図室の灯が付いています。
大学は、高校時代と違って、自分で考え悩み、自分なりの答えを見つけ出すところにあります。それだからこそやりがいもあるのだと思います。自分なりの答えを見つけるのに頑張る名古屋造形大生、建築インテリアコースのたくさんの学生達がいます。（文：西倉）