地域建築領域と情報表現領域の学生が「建築・まちづくり学生活動コンペ2025」で入賞しました
愛知建築士会学生コンペ2025「建築まちづくり学生活動コンペ」において地域建築領域と情報表現領域の学生グループ2組が入賞しました。
おめでとうございます!
まちづくり部門 優秀賞
「地域と学生の日常をひらく」
建築部門 入賞
「金華町古民家の修繕・再生計画」
おめでとうございます!
まちづくり部門 優秀賞
「地域と学生の日常をひらく」
建築部門 入賞
「金華町古民家の修繕・再生計画」
まちづくり部門優秀賞「地域と学生の日常をひらく」
情報表現領域 江津ゼミ4年 田島 楓 3年 稲山 璃子 / 向井 真穂 / 河上 騰磨 / 町野 咲良 / 見田 紗葵 / 本田 生茉莉
蜂屋ゼミ修士2年 篠田 尚輝 / 川尻 千晴 / 地域建築領域 2年 林 聡馬
蜂屋ゼミ修士2年 篠田 尚輝 / 川尻 千晴 / 地域建築領域 2年 林 聡馬


【プロジェクト概要】
名古屋造形大学は2022年、小牧キャンパスから名城公園キャンパスへ移転しました。それに先立つ2016年から、移転先である名城・柳原地域との新たな関係構築を重要な課題と位置づけ、地域リサーチや講演、ワークショップなどを通して、大学と地域がどのように関わっていけるかを探ってきました。その中で重視されたのが「大学と地域の双方向的な関係構築」です。大学が一方的に働きかけるのではなく、地域の人々の声や価値観を丁寧に受け止め、互いに学び合いながら協働していく関係性の構築を目指しています。
2022年度からは、大学に隣接する柳原通商店街を主な活動地域とし、実践的な取り組みを展開しました。2023年1月には、学生と地域の関係づくりの第一歩として「柳原芸術祭」を開催。2023年度からは、商店街の小さな課題に寄り添い、デザイン提案から納品までを行う「マイクロデザインセンター」を始動し、これまでに19店舗に対し、20件の取り組みを行いました。
さらに2024年10月からは、商店街の組合員である合同会社大正と連携し、「地域活動拠点スタートアップ計画」が始まりました。柳原通商店街の空き店舗を活用し、学生と地域の方々が協働して活動できる拠点づくりを進めています。プロジェクトの第一歩として学生が内装デザインの提案と施工を行い、それと並行して、学生と地域住民を対象とした拠点の活用方法を考えるワークショップの企画・運営にも取り組みました。これらの活動を経て拠点の名称は「KIKKAKE」に決まり、今後もこの拠点を軸に多様な活動を展開しながら、地域とのつながりをさらに広げていきます。
名古屋造形大学は2022年、小牧キャンパスから名城公園キャンパスへ移転しました。それに先立つ2016年から、移転先である名城・柳原地域との新たな関係構築を重要な課題と位置づけ、地域リサーチや講演、ワークショップなどを通して、大学と地域がどのように関わっていけるかを探ってきました。その中で重視されたのが「大学と地域の双方向的な関係構築」です。大学が一方的に働きかけるのではなく、地域の人々の声や価値観を丁寧に受け止め、互いに学び合いながら協働していく関係性の構築を目指しています。
2022年度からは、大学に隣接する柳原通商店街を主な活動地域とし、実践的な取り組みを展開しました。2023年1月には、学生と地域の関係づくりの第一歩として「柳原芸術祭」を開催。2023年度からは、商店街の小さな課題に寄り添い、デザイン提案から納品までを行う「マイクロデザインセンター」を始動し、これまでに19店舗に対し、20件の取り組みを行いました。
さらに2024年10月からは、商店街の組合員である合同会社大正と連携し、「地域活動拠点スタートアップ計画」が始まりました。柳原通商店街の空き店舗を活用し、学生と地域の方々が協働して活動できる拠点づくりを進めています。プロジェクトの第一歩として学生が内装デザインの提案と施工を行い、それと並行して、学生と地域住民を対象とした拠点の活用方法を考えるワークショップの企画・運営にも取り組みました。これらの活動を経て拠点の名称は「KIKKAKE」に決まり、今後もこの拠点を軸に多様な活動を展開しながら、地域とのつながりをさらに広げていきます。
建築部門入賞「金華町古民家の修繕・再生計画」
地域建築領域修士2年 笠原智哉 / LIU PENGFEI / XU YUE / LI ZlHAN
地域建築領域修士1年 青山明将 / JIAO BO
留学生 Negin Shadloo
地域社会圏領域4年 入山 瑚太郎
卒業生 今村温斗 / 梅村隼矢
地域建築領域修士1年 青山明将 / JIAO BO
留学生 Negin Shadloo
地域社会圏領域4年 入山 瑚太郎
卒業生 今村温斗 / 梅村隼矢



施主の花子さんの祖母が暮らしていた家だったが、空き家となり物置として使われていた。教育関係のインターン生の居所として利用することを想定し、これまでに三度の改修を行っている。
一度目は、階段を作りたい人・とにかく壁を白く塗装したフォトグラファー、他に壁や欄間を取り外していった。二度目は、名古屋造形大学の学生が、予算が限られる中リサーチを通して、小さな変化で大きな影響を与えるデザインを心がけ改修を行った。三度目は、今年度名古屋造形大学の学生と香港大学の学生、伊藤維建築設計事務所が改修を行った。古民家の持っているポテンシャルを探り、直したいもの、活用するもの、転用するものに分類し、それらの要素を組み合わせでデザインの参考にしている。この住宅には多様な人が関わっており、多くの関係性が生まれている、これからも多様な人を巻き込んだ何かと繋がる建築であって欲しいという計画。
一度目は、階段を作りたい人・とにかく壁を白く塗装したフォトグラファー、他に壁や欄間を取り外していった。二度目は、名古屋造形大学の学生が、予算が限られる中リサーチを通して、小さな変化で大きな影響を与えるデザインを心がけ改修を行った。三度目は、今年度名古屋造形大学の学生と香港大学の学生、伊藤維建築設計事務所が改修を行った。古民家の持っているポテンシャルを探り、直したいもの、活用するもの、転用するものに分類し、それらの要素を組み合わせでデザインの参考にしている。この住宅には多様な人が関わっており、多くの関係性が生まれている、これからも多様な人を巻き込んだ何かと繋がる建築であって欲しいという計画。
建築・まちづくり学生活動コンペ 2025
学生コンペ委員会は建築の健全な進歩に寄与する活動の一環として、設計・施工・調査・まちづくりなど様々なジャンルの活動(研究室活動も含む)を行う学生を対象に、日ごろの活動や作品を著名な建築家や文化人から、より高いレベルの経験・知識・発想で建築を直接学ぶ機会を設け次年度の活動に繋げると共に、愛知建築士会の活動をアピールし、会員増大につなげることを目的としています。(公式Webサイトより引用)