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「愛知県×名古屋造形大学連携事業 あいちアール・ブリュット作品展&トークイベント」のご案内


 この度「愛知県と県内3大学との障害者芸術文化活動の推進に関する協定」に基づき愛知県と名古屋造形大学の連携事業として、あいちアール・ブリュットの作品展ならびにトークイベントを開催します。一般の皆様にも御覧いただけますので、是非お越しください。

※愛知県では、障害のある方の社会参加と障害への理解促進を図るため、障害のある方のアート作品を展示する「あいちアール・ブリュット展」を2014年度より開催しています。2024年3月には、障害のある方の芸術文化活動やその支援者育成を推進するため、愛知県内の3つの芸術大学と「愛知県と県内3大学との障害者芸術文化活動の推進に関する協定」を締結しました。これは障害者アートに直接触れて知ってもらうとともに、大学で学んだ芸術の知識や経験を生かして「あいちアール・ブリュットの支援者」となっていただくきっかけづくりの1つとして開催するものです。(本事業はSDGs「10. 人や国の不平等をなくそう」に資する取組です)

主催:愛知県 共催:名古屋造形大学

あいちアール・ブリュット作品展

あいちアール・ブリュットを代表する作者5名の作品(絵画、陶芸、平面作品)を展示します。

会 期:2025年10月8日(水)から10月13日(月・祝)まで(日曜休館)
時 間:13:00-18:00(入場無料・事前申込不要)
場 所:名古屋造形大学 アートストリートボックス2・4

フライヤー(デザイン:情報表現領域 3年 松田彩良)

フライヤー(裏面)

【フライヤーデザイン】について
今年度、名古屋造形大学 情報表現領域 木村ゼミ3年生13名が愛知県の委託事業として、「あいちアール・ブリュット展」のフライヤーデザインに取り組みました。学生たちはアール・ブリュットについて学び、制作現場を訪問し、作家や支援者の方の創作意欲や熱意に触れ、同じアーティストとして大きな感銘を受けました。そこでの学びや感情をデザインへ昇華させるため、試行錯誤の毎日でした。デザインは最終的に審査員によるコンペ形式で、松田彩良さんの案が選出されました。

トークイベント「しょうぶ学園のものづくり~ありのままの創造と幸福」

鹿児島県の知的障害者支援施設「しょうぶ学園」が力を入れている障害のある方の木工・陶芸・和紙・縫いなどの工芸・芸術活動、音楽パフォーマンス等の創作・表現活動の取組内容やその魅力、活動にかける思いについてうかがいます。

講師:福森(ふくもり) 伸(しん) 氏
(社会福祉法人太陽会 知的障害者支援施設「しょうぶ学園」統括施設長)
日 付:2025年10月13日(月・祝)
時 間:16:30-18:00 (16:00開場)
会 場:名古屋造形大学 ホール

(入場無料・事前申込不要)
【プロフィール】 しょうぶ学園さまのサイトへ
1959年鹿児島県生まれ。1983年より障害者支援施設「しょうぶ学園」に勤務。木材工芸デザインを独学し、「工房しょうぶ」を設立。特に2000年頃より縫うことにこだわってプロデュースした「nui project」は、国内外で作品が高く評価されている。また、音パフォーマンス「otto & orabu」、家具プロジェクト・食空間コーディネートと「衣食住+コミュニケーション」をコンセプトに、工芸・芸術・音楽等、新しい「SHOBUSTYLE」として、知的障害をもつ人のさまざまな表現活動を通じて多岐にわたる社会とのコミュニケート活動をプロデュースしている。2013年 グッドデザイン賞を受賞。2019年 著書「ありのままがあるところ」(晶文社)を上梓。

関連企画【つたえる13の視点と表現】
あいちアール・ブリュットのアートと社会をつなぐデザイン

フライヤーデザイン展

会 期:あいちアール・ブリュット作品展と同じ
時 間:(同上)
会 場:アートストリートボックス6

学生たちが取り組んだ個性豊かなフライヤーデザイン(A4両面)に加えて、コンセプトも合わせて展示します。

DM(デザイン:情報表現領域 3年 加藤実夏)

名城公園駅の改札を出て直進(2番出口方面)

ポスターデザイン展

会 期:2025年9月27日(土)~10月13日(月・祝)まで
会 場:地下鉄・名城線・名城公園駅 2番出口へ向かう通路

学生たちのフライヤーデザインをポスター向けに再構築したものです。同じテーマから紡ぎだされた13の視点と表現をお楽しみください。

お問合せ

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【情報表現領域 木村ゼミ】

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