愛知万博20周年事業で大学院 伊藤維ゼミが設計した構造物およびインスタレーションが完成しました
愛知県の「愛・地球博20周年事業」の一環として行われる、県内12大学、24の学生チームが集まり愛知万博記念公園でインスタレーション(空間演出)を行う展示イベント「彩の回廊」プロジェクトにて、インスタレーションの下地となる4つの仮設構造物(モジュール)のうち1つを、大学院(建築デザイン研究)伊藤維ゼミが設計担当しました。2024年度初頭に行った構造デザイン提案が採択され、関係者の方々のサポートのもと設計を進め、完成しました。
また、このモジュールを用いて6大学が約1ヶ月間ずつ、半年に渡りインスタレーションを行ないますが、その1フェーズ目として、現在、伊藤維ゼミが3/25〜4/20までの装飾を行っています。ぜひ多くの方にご観覧いただけますと幸いです。
以下、担当学生によるステートメントです。
また、このモジュールを用いて6大学が約1ヶ月間ずつ、半年に渡りインスタレーションを行ないますが、その1フェーズ目として、現在、伊藤維ゼミが3/25〜4/20までの装飾を行っています。ぜひ多くの方にご観覧いただけますと幸いです。
以下、担当学生によるステートメントです。
「山に花」再利用材が更新する長久手の風景
公園全体を見渡せるこの階段からは、長久手の森や山並みが広がる。ここに建つモジュールはその山並みをなぞるような造形で森全体を見渡すきっかけとなってほしいという思いで、「山」としてモジュール自体も設計提案し、実施案として採用された。
この「山に花」では、階段を行き来する途中に、普段とは違う位置にある花に注目すると、空を飛んでいるようなリニモ、大きな観覧車、公園にある植物や足元にある花々などの様々な風景に出会う。そしてその中に、春の訪れや愛知県の産業、愛知万博から受け継がれた技術や活動の痕跡も同時に見つけることができる。 この花々の風景は使われなくなった素材を活用しており、山の中で木漏れ日を見つけた先に何か見つけるようなものであったり、山の中にある湖を覗くような体験であったりが、配されたオブジェクトによって促される。自分だけの風景、発見をこの場所で見つけてほしい。
担当:伊藤維ゼミ (笠原智哉/LIU PENGFEI /XU YUE/LI ZIHAN)
指導教員:伊藤維 構造設計アドバイス:福島佳浩
この「山に花」では、階段を行き来する途中に、普段とは違う位置にある花に注目すると、空を飛んでいるようなリニモ、大きな観覧車、公園にある植物や足元にある花々などの様々な風景に出会う。そしてその中に、春の訪れや愛知県の産業、愛知万博から受け継がれた技術や活動の痕跡も同時に見つけることができる。 この花々の風景は使われなくなった素材を活用しており、山の中で木漏れ日を見つけた先に何か見つけるようなものであったり、山の中にある湖を覗くような体験であったりが、配されたオブジェクトによって促される。自分だけの風景、発見をこの場所で見つけてほしい。
担当:伊藤維ゼミ (笠原智哉/LIU PENGFEI /XU YUE/LI ZIHAN)
指導教員:伊藤維 構造設計アドバイス:福島佳浩