フィールドワークの第1回授業が実施されました。

愛知県最大級の段戸裏谷原生林「きららの森」へ出かけました。
太平洋型のブナの原生林です。
大変なつづら折れの道を奥へ奥へ。
名古屋や大学周辺は、もうすっかり若葉が大きく葉を茂らせているのに、
標高約1000メートルの森はやっと芽が膨らみかけた早春の森でした。

予定より早く着き駐車場近くで自由にお昼食。
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さっそく特別天然記念物カモシカに遭遇した学生。これは学生の映像をもらったもの。
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森のガイド加藤博俊さんはじめ4人のガイドさんの案内です。
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ブナの白い幹肌。
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約200年の老木が寿命を終え倒れ苔むしまた自然に帰っていきます。
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早春の森は木々の骨格の姿が見え
木立や笹の葉にあたる光が本当にきれいです。
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きららの森を後にして次に向かったのは三州足助屋敷。
自然との共生という言葉がよく使われるが
ここでは「したたかな山里の暮らし」と案内パンフレットに紹介している。
奥深い山里で生きる暮らしの智慧の展示である。
多くの人たちにとって自然からあまりにもかけ離れた暮らしとなってしまった今日
もう一度自然との共生を考えるときに
少し前までどこにでもあった日本のこうした暮らしを見つめ直し学べることが・・・・

担当教員 岡田憲久 江本菜穂子

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