6月6日フィールドワークは佐川美術館とミホムージアムでした。
佐川美術館は琵琶湖のほとりにあり、琵琶湖の風景をランドスケープとしてデザインした水の上に浮かぶように建てられた美術館です。佐藤忠良館のブロンズも素晴らしかったです。
企画展では山下清をやっていました。山下清の日記の文章が貼り絵とともに展示されていて、興味深く学生は魅入られていました。
楽吉左衛門館は焼き物の楽家の当主の展示空間で水の下にあります。建築の壁に水面の光が入りまるで水の底にいるような空間が演出されています。

ミホムージアムは中国系アメリカ人の建築家I・Mペイの作品です。陶淵明という詩人の「桃源郷」という詩をコンセプトに空間が構成されています。山の中で道に迷った漁師がたどりついた先が桃の花の咲き乱れる理想郷であったというストリーがヤマをトンネルで越え川を吊り橋で渡り、美術館にたどり着く。建築はほとんどが、山の中に埋め込まれています。

ミホは本来歴史的美術工芸の展示空間であるが、今回はバーネット・ニューマンの展示が企画展としてやっていました。

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