今日は瑞浪半原にアトリエを構える陶芸家近藤精宏さんのアトリエ「榛沢窯」を訪ねた。
小山富士夫の最後の内弟子である。
毎年院生を連れ訪問させていただいている。

舗装もされていない山道の奥に、全くの異空間・異境にタイムスリップしたような場と時間がそこにある。

茅葺のご自宅の玄関にはマリノマリーニの版画がかかる。

作陶のアトリエ、登り窯見学の後、彼の作品を飾った客間へ案内され、彼の人生、作品の説明を聞く。
現代美術の作品を軸装したものも見せていただく。

そのあと彼が理事長を務める、瑞浪芸術館へ案内してもらう。
建築は茅葺農家を中村好文氏によって美術館に改築したものである。

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