heso

新入生の皆さん、こんにちは。
私は「数学」「化学」「造形材料学」などを担当している鍜島康裕(かじまやすひろ)と申します。

色々な科目を教えているので、何が専門なの?と聞かれる事があります。
数年前までは数学が専門でしたが、50歳近くになってからはコンピュータシミュレーション(注1)をやっています。
同じ事をずっと続けられれば一番でしょうが、人間は変化(老化?進歩?)します。ヤドカリの様にその時々の自分や環境に合わせて専門を変えても悪くはないと感じています。

数学等の理系の科目の勉強について希望をいうと、「本当に分かったのか常に自問自答しながら勉強するとよいと思います。

,,,そんな事より写真はどこだ!?
と言う声が聞こえてきそうですが、写真はあるじゃないですか、上に。どこかが眩しくて、写真が真っ白になってしまったのです。でもご安心あれ。クリックすれば。あーら不思議。あら不思議!

これはグラフィックコース助手のUさんが「つい出来心で」作って下さった物です。
私の右手のサインは、もちろん「グワシ」です(注2)。「へそ」が何を意味しているのか分からないのですが、「へそ」よりは「*そ」の方がまことちゃんには似つかわしい?

芸術祭で「桃藝」という職員の店を出していますが、以前そこでインドカレーを作っていました。その時の写真です。それでターバンを巻いているのです。決してハ*隠しのためではありません!
吉祥寺の「だんらん」(注3)という店で30年ほど前に食べたカレーに感動して以来「だんらん」の味を目標にカレーを作ってきました。まだ「だんらん」の足下にも及びません。どうやったらあんなに美味しいカレーが作れるのだろうか?

注1:大規模コンピュータを用いて物質の性質を研究する手法。
注2:「グワシ」はもちろん楳図かずおの傑作「まことちゃん」に出てくるグワシです。
注3:「だんらん」は25年くらい前に吉祥寺から仙台に移店し、現在は山形で「JAY」という店名で営業しています。奇跡の様なカレーでした。マスターはインド料理に命を賭けた様な人です(日本人)。機会があれば是非どうぞ。カバブマサラカリーがお薦め。ついでにもう一つお薦め。渋谷道玄坂を上った所にある「ムルギー」。ここも凄い君たちの年頃には、週に4回くらい食べていました。ここは「ムルギーカリー」しかありませんが、非常に美味しかったです。(10年以上行っていませんので、現在は味が変わってしまったかもしれません。ムルギーカリー=ひな鳥のカレー。正確には、「ムルギーカリー」と、「ムルギー卵入り」があります。卵はゆで卵です。今は1000円もするようですが、昔は安かった。)なお、ムルギーのすぐ近くに、戦前からある「名曲喫茶ライオン」があります。おしゃべりすると怒られますが、こちらも是非。

カテゴリー: ブログ先生紹介