コンテンポラリーアート領域   「ピンホール写真」小林担当 その3

なんだかんだ言ってるうちにこの授業も6週目に入った。

「その3」で触れた銅箔 ・・・なんとまだ届いていない。「ええかげんにせえよ!」と言いたい。

ネットで注文したのだが、受付のメールが来たのが6月29日、翌6月30日には発送の連絡が来た。遅くとも7月11日に着くはずが7月13日現在、まだ着いていない。

・・・というようなことで、急遽、ホームセンターへ走り、少し厚めなのだが0.1mmの銅板を購入し、これで代用することとした。

針で穴を開け、バリは#1000のサンドペーパーで取る。

 

これが標準ピンホール(われわれが勝手に呼んでいるだけだが… )にセットしたところ。

 

これが望遠ピンホール(これも勝手にこう呼んでいる)にセットし、内側から見たところ。

 

きれいなピンホールになっていることが判る。

 

やはり、写りが違う。

 

間違いなくシャープさが増している。

 

今日のところは、まだ試験的な撮影だが、

 

次回からは作品としての撮影に意識を切り替え、ピンホール写真の特性を活かした表現を追求しよう!

 

なお、学生からピンホール写真の展示をしたいとの提案があったので、後期に学内展示の機会を作りたいと思う。

ちなみに、こちらは吉田知古先生が指導された「フォトグラム」。

 

スマホの画面がネガになって写るのもおもしろい!

 

おもしろい作品がたくさん出来ている。これらは、来週の「2年次成果報告展」で村田仁先生が指導されている映像作品とともに展示される。

 

美術コースの2年次成果報告展は7月17日(火)から7月20日(金)まで、学内D2ギャラリーで開催される。

楽しみだ!

 

※ ピンホール写真の画像はすべて学生が撮影したものです

(小林)