JD1前期授業(基礎技法)の最終日

前期の授業が終了しました。
今回のブログはJD1年生の基礎技法最終日の様子をご紹介します。
最終日の授業内容は創作した作品のプレゼンテーションと写真撮影です。

普段は制作机に向かって作業をしていますが、今日はいつもと違った雰囲気で、アトリエに集合です。
今回は「テーマ → コンセプト → デザインと制作 → 結果と検証」の順に文章を組み立て、聴衆にわかりやすく説明する手段を、各々が考えてプレゼンテーションをします。一人の持ち時間は5分。
学生さんは写真を使ったり、板書をしたり、作品を示したりと、いろいろなコミュニケーションの手段を考えており、また経験したことに対する分析を真摯に捉え、次のステップへ向かう心持ちが感じられた、とてもよい発表でした。

さてジュエリーの最良のプレゼンテーションは「身につける」ことです。
今回は本人に身につけてもらい写真の撮影。(撮影大会と名付けています)
初めは緊張の表情で撮影自体が滞るような場面も。撮り進むにつれ学生さんの表情も柔らかくなり、会話が弾みます。
身につけるという行為は、言語とは趣の違うコミュニケーション方法であると感じる瞬間でもあります。
撮影は上々の盛り上がりを見せ、その写真を全てお見せしたいところですが、ひとまず一枚。
基礎技法最終日


JD齋藤

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