卒業制作展 四日目

岡崎さんの作品はパスタショップの提案です。

パスタショップの告知ポスターです。かわいいキャラクターが印象的です。

パッケージも可愛らしく仕上げています。写真ではわかりませんがロゴマークもしっかり作り込まれています。

杉島さんの作品は、地元長良川にある鉄道のPRポスターです。

何度も何度も現地に足を運び、撮影を重ねてきました。その中から厳選し、9枚のポスターを作成しました。

写真のクオリティもさることながらコピーに強さを感じます。メッセージ性の高い PRポスターに仕上がりました。

次は奥村さんの作品です。

ゲームのPRポスターです。

ゲームのストーリーやキャラクターの設定などもしっかり考えられています。

人物だけでなく風景も描けるように、ひたすらデッサンやクロッキーを積み重ねてきました。大変な努力家です。

キャラクターが丁寧に描かれています。正確な描写と陰影に確かなデッサン力を感じます。作品の魅力をめいいっぱい伝えるためにB0サイズで3点展示しました。

最後は青木さんの作品です。美女と野獣がテーマです。9点の作品を制作しました。

アナログとデジタルの融合作品です。手で描いた後デジタル処理で着色。出力後、エアブラシを使ってもう一度アナログ作業を経て作品を仕上げています。

独特な手法で、青木さんの持つ世界観が見事に表現されています。

野獣を手玉に取る美女。どちらが本当の野獣でしょうか。とても魅力的な作品です。

卒業制作展は残すところ土曜日と日曜日の2日間です。

4年間の集大成をぜひご覧ください。

イラストレーションデザインコース 足立

第32回障害者作品即売会「福祉の店」

松坂屋名古屋店本館7階大催事場にて第32回障害者作品即売会「福祉の店」が開催されています。
開催期間は2月16日−20日(10時から19時30分)です。
こちらの会場にボランディアとして、3年生の石原さんがメインビジュアルのあいセルプくんをパソコンで立体的に描き、ドアラとシャオロンの線画のみの下絵を1枚ずつ作成しました。

石原さんが描いた線画の下絵をベースに地元の子供たちが切り絵を制作し展示しています。
切り絵を制作したのは名古屋市立軍水保育園の子供たちです。
こちらは社会福祉法人ラ・エールのみなさんです。
どちらも丁寧な仕事ぶりです。
会場の様子です。
たくさんのお客様でにぎわっていました。
おいしそうなクッキーや手作り雑貨などが並んでいます。
貴重な体験ができました。ありがとうございます。
イラストレーションデザインコース 足立

卒業制作 水野さん

水野さんは短編小説の挿絵を20点の連作で展示します。

正方形の画面に一話ずつ描き、20点が並んだときにも全体で一つの作品に見えるような画面構成になっています。

鉛筆のモノクロ表現とアクリルのカラー表現の対比で、非現実的なストーリーをうまく理解して表現できた質の高い作品だと思います。

まさに4年間の集大成です。

イラストレーションデザインコース 足立

卒業制作 日紫喜さん

日紫喜さんの卒業制作です。

命をもたない人形が、家族の温かい愛情を受けて命を宿すというストーリーで制作しています。

動画も展示します。

このストーリーがどのように表現されるのでしょうか。

もう仕上げの段階です。

頑張ってください。

イラストレーションデザインコース 足立

卒業制作 岡﨑さん

岡﨑さんはヘアカラートリートメントのパッケージデザインを日本の伝統色でシリーズ展開します。

日本の伝統色は自然にある植物や鳥などから色名がつけられて、色名からも日本人独特なものの見方や考え方を感じる事ができます。

日本人がもつ美しい伝統的な色彩感覚と岡﨑さんがもつ現代的な色彩感覚がどのように融合するのでしょうか。

展示が楽しみです。応援しています。

イラストレーションデザインコース 足立