卒展プレゼン3回目

今月の中頃、アニメーションコースと総合造形コースで卒展のプレゼンがありました!

まずはアニメーションコースから

今回は講評にいつもの吉岡先生と大平先生以外に、非常勤で授業に来て頂いてる沓名先生も招いてのプレゼンテーションになりました!

学生達もいままでのプレゼンの進行がぐだぐだになってしまっていたのを反省し、沓名先生も見えるので前日から協力して順番を決めたり機材を借りてチェックしたりと大忙し!

プレゼンの合間の休憩中にも段取りを確認する学生たち

個々のプレゼン自体は私が別の用事で全然見れなかったため割愛させて頂きます。

あとで先生が話していたのをちらっと聞いたのですが、だいぶ最初のプレゼンに比べてよくなってきているみたい。

ただ、まだまだ合格点というには遠いようです。

作品も大事ですが、プレゼンというのは社会に出てから自分の作品プランをどれだけ魅力があるものか聞き手側に理解してもらい、投資してもらうために大事な事です。

作品プランがよくてもプレゼンで失敗してしまった場合、最悪その作品は表に出ない事もあります。個人の作品としても、グループ展示としても成功できるよに、もっとみんなで協力できるといいですね。

頑張っている学生を見ている分、複雑な心境ではありますがそれは先生方のが感じていると思います。きびしい意見はあったかと思いますが、しっかりとした指摘だと思うのでめげずにこれからも頑張ってください!

次は総合造形(コンテンポラリーアート)コースです!

今回の講評も前回同様、吉岡先生、平林先生、沖先生の3名

こちらのプレゼンは人数が少ない事もあり、スムーズに穏やかなムードで進行。

しかし要所要所で出される鋭い指摘にまだ作品プランを固めきれていない学生達は答えを出せず意見を求める場面が目立ちました。

これまでのプレゼンを見る限りでは自分のコンセプトと表現方法が上手く合致せず、あまり手が進まなかった様子ですね。

私自身も学生時代似たような境遇だったのであまり人の事言えないのですが、作品の構想が固まらなくて手が止まってしまっている学生も、どう感じるかはいろんな表現を試してみて実験してみる事は出来ると思います。これから夏休みでより時間が取れると思うので、次のプレゼンまでに具体的なものが見せれるように目標を立てていきましょう!

先端表現研究室 長瀬