後期スタート。1年生の授業は、しばらくの間「コンピュータ基礎」がメイン。これから様々なデザイン課題に取り組んでゆくうえで、個人のデザイン力を拡張してくれるコンピュータソフトの活用は必要不可欠な技術です。
前期ではillustrator中心でしたが、後期はphotoshop、さらにindesignの基礎までを習得しようというプログラムです。
第1日目では、前期で学んだillustratorのおさらいを兼ねて3D機能を使ったデータ制作課題に取り組みました。
具体的にはこんなデザインの清涼飲料水の缶データを作ってみようという訳です。
最初はみんな「え?今日だけでできるの?」という反応でしたが…
illusutratorでも少し前バージョンからこのくらいは簡単。3限目で手順を学ぶと、細かい所で何度かつまづきながらも4限終了の頃には、ほぼ全員が完成状態にもってゆくことができました。
3Dデータ制作では今回のような簡易な機能でも写真のレンズ画角やアングル、スタジオワークでのライティングの知識が要求されます。
第2日目は続けて規定のデザイン缶とその輸送用箱のデータを完成させ、続いて自分オリジナルデザイン案の3Dデータ化に取り組みました。みな3D機能を使いこなせるようになり、ちょっとしたコツもつかんだようです。
教員:ひがしなか