<第187回>本日、前期実技授業は最終日!

タイトルのとおり、本日は実技授業の最終日でした。
なので…授業は課題の提出や講評会を行っている学年がほとんどでした。

その中で、今回は2年生のパッケージデザインの講評会を見学&撮影させてもらいました。
この課題の内容は、
①キャンディーショップ・チョコレートショップのためのパッケージ/テーマ「おいしさを持ち帰る」
②ステーショナリーショップのためのパッケージデザイン/テーマ「楽しく使えるステーショナリー」
上記2課題よりどちらかを選択して、制作するというものでした。

まずは一番手の寺嶋さんから。
寺嶋さんが制作したのはキャンディーのパッケージ!



見た目にも可愛く、キャンディーのパッケージと言うのが伝わるものでした。
そしてなんといっても仕事がキレイ!これだけ綺麗な立体物をつくるのはなかなか出来ることではないと思います。

続きまして、中井くん。
中井くんはチョコレートのパッケージを制作。



小分けになったパッケージはブロックのように積み重ねられる仕組みになっています。
パッケージとしてだけではなく、小物入れとしても利用できるという提案をしてくれました。
シンプルな中にも、一味ちがった形が印象的でした。

お次は根本さん。
根本さんはクリップのパッケージを制作しました。



家型のパッケージになっていて、パッケージを開けると屋根の部分がモビールのようになっていて
三角形の部分にクリップがひっつく構造になっています。
パッケージのままインテリアとして使用できる、よく考えられた作りになっていました。

そして…まだまだ続きます。
こちらは久松さん。久松さんはプッシュピンのパッケージを制作しました。
テトラポット型のパッケージを開くと、こちらもそのまま飾れるようなデザインで可愛らしい。



パッケージを開いたときの、サプライズ感がかんじられるのも素敵だと思います。

最後は岩田さんの作品で、チョコレートのパッケージ。
岩田さんの作品は京都のチョコレートショップという設定のもの。



パッケージの形だけでなく、ロゴや帯などの小物までデザイン出来ていてとても完成度の高い作品でした。

パッケージ課題としては、初めて本格的に取り組む授業だったのですが全体的にクオリティの高い作品が多かったように思います。
短い時間の中で、本当によく頑張りました。
教員の山口先生も、なんだか嬉しそうでした。

これで、実技授業もおわりテスト期間を乗越えれば夏休みです。
あと少し!みなさん頑張ってください。

研究室:うさみ