〈第140回〉1年生 ポストカードブック講評会

昨日は1年生の編集課題の講評会を見学させて頂きました。

課題内容は授業ごとにポストカードの作成をし、最終的にポストカードブックにまとめるというものです。

今年もずらずらーっと、沢山の作品が並びました。

まずクラス全員分の作品を全員で見学します。

こちらは寺嶋さんの作品でBOX型のポストカード。

中を除くと町並みや猫が!!

そしてこちらは今井さんの作品。

カードを折るとテディベアが座ります。可愛いですね。

中にはこんな長いポストカードも。

カードのケースも凝って作られているものが多かったです。

開くと中に絵柄があるデザインもいいですね。

ひと通り見終えたら、クラス全員の作品の中から自分の一番欲しいと思ったポストカードを発表してもらいました。

その中から何点か紹介していきます。

まず、森さんが選んだのは根本さんの作品。

一枚なのに折り方でパタパタと絵が変わっていく仕組みのポストカード。

おもちゃみたいに楽しめるところがお気に入りだそうです。

変わって、今井さんが選んだのは川村さんのポストカード。

ぴりぴりと真ん中で割ると、中からガーランドのようなものが!!

これもまた楽しいポストカードですね。

今井さん開封できて嬉しそうです。

クラスの中でも人気が高かった作品は以下の3作品でした。

こちらは千葉さんの作品でテーマが「3013年」。

3013年に送ることができるポストカードになっています。

コンセプトがとてもおもしろい作品でした。

こちらは久松さんの作品でテーマは同じく「3013年」。

観音開きになって宇宙のイラストがとても可愛い作品でした。

そして、こちらは高井さんの作品で石垣をイメージしたものだそうです。

とてもきれいな色合いで石垣のイメージが変わったとの声がありました。

クラスメイトの作品をプレゼンするというのは中々ない機会ですが、

なぜ自分がこれが好きなのか?どこが気に入っているのか?などを明確にすることはこれからデザイン制作をしていく上でとても大切なことです。

これからも自分のお気に入りを沢山みつけて、作品に活かして行ってほしいですね。

こうして、後期最初の講評会はわいわいと楽しい時間になりました。

残りの授業も張り切って作品を制作して行ってください^^

研究室:うさみ