朝の京都。京都御苑蛤御門方面、彼方に大文字山を望む。
蛤御門というと「蛤御門の変」を思ってしまう。今でも当時の長州側が撃った弾痕が見られるとか…
午前中はホテルで長岡大学の前学長である原陽一先生の講演。
非常に刺激的で得るところが多かった。思わずメモをしながら聞き入った。
ただ、残念だったのは、カメラマンがのべつ幕無しにストロボを焚いて写真を撮りまくっていたこと。シャッター音や動き回るカメラマンの姿だけでも邪魔なのに、暗い室内が常にピカピカ光るのは集中力を著しく殺ぐ。資料を見ていても紙面がたびたび真っ白になる。撮った枚数は優に100枚は超えているだろう。
写真記録のための講演でないことを踏まえなければ、カメラマンが催しを台無しにすることもあり得る。
すべての行事が終了したのはお昼過ぎ。
京都見物をしたかったが、仕事が山積みなのですぐに名古屋に戻った。
教職員の伝統の店「桃藝」は既に建築が終わっている。さすが宮田棟梁、マジックは健在だ。
今年は御簾が掛かっていて趣があるような… これはベトナムの人形劇の影響だな!!
ということでこれからやっと自作に入る。
すでに午後8時近くになっているが、出来るだけ進めなければ….!!!