今日は朝から執行部会議、そして、学園中期計画についてご意見をいただいた先生との意見交換。大学・学園の将来計画について積極的に意見をいただけることが本当にありがたい。
多くの教職員の方々にコミットメントしていただけることが大学・学園の将来を築いてゆくことだとつくづく思う。”他人事ではない”意識を皆が持たなければならない。そして、智慧を結集することが未来に繋がると確信する。
お昼はちょっと遅かったので、日替わり丼は売り切れ。
仕方なく昨日・一昨日と同じスペシャルランチ。
そうか! スペシャルランチはハンバーグなんだ!? と初めて気が付いた。
目玉焼きも載っていてホントに美味しい!
午後からは3年生の授業。昨日のブログで紹介した「Art Field」の進捗状況のチェック。
外で活動している学生も多いようだ。
学生の”過去作”を見せてもらったが、学外の企画野外展に参加している学生もいて、なかなか心強い。
急いで中央道桃花台バス停へ。
彼方の空が深紅に染まってきた。
ガラスのひび割れのような蜘蛛の巣。
驚くほど広い空間に巣を作っているのだが、どうやって作るのか見てみたい気がする。
きっとこの場所は光につられて集まる虫の通り道になっているのだろう。みな生きるために懸命なのだな、とあらためて思う。また、捕らえられて餌になる虫も懸命に生きてきたのだ。
今日は少し早めに出たので、ひどい渋滞でも落ち着いていることができた。
街の風景はイルミネーションに飾られて、クリスマス・年末が近づいてきたことを感じさせる。
暖かい色のイルミネーションは好きだが、この青いやつは寒々とした感じであまり好きになれない。
今日はザ・コンサートホールでペーター・ヤブロンスキーのリサイタル。
電話で予約していたのだが、席は最前列のヤブロンスキーの真ん前!
今日の曲目はショパンのポロネーズ第1番、マズルカ第14番、前奏曲第15番「雨だれ」、ピアノソナタ第2番、休憩を挟んでドビュッシーの映像第1集、喜びの島、そして、最後はコープランド/バーンスタインの「エル・サロン・メヒコ」。
アンコールは没後100年となる「スクリャービンの左手のためのノクターン」とラフマニノフのエチュードより。
ピアノの演奏はあまり沢山聴いていないので何とも言えないが、今日のヤブロンスキーは”技巧派”というイメージとは少し違って、適度にしっとりとして耳に心地よい音楽と感じた。特にドビュッシーは美しく、幸福なひとときだった。
それにしても、客席はがら〜んとしていて、ヤブロンスキーに申し訳ないような気持ちになった。当日の学生向けの格安券とかで対応出来ないものか? もったいなさ過ぎる!
リサイタルを終えていつものお店で軽くビールでも飲んで… と思っていたら、先にいらっしゃった名音大の髙橋学長と音楽関係のお客様とご一緒させていただき、グラッパと、何とか言う台湾の40°のお酒を飲むことになった。これが結構美味しかった。
今日はよい音楽を聴けて幸せな気持ちで眠れそう。