朝から学長室で執務、その後、会議。
会議が終わって学食へ。
今日の日替わりランチは「厚揚げとチンゲン菜のオイスター丼」
「11/16(月)よりスペシャルランチ」準備中、という表示が気になる。
厚揚げとチンゲン菜がたっぷっり入っていて、オイスターソースの味付けも上々!
美味でした!
学食の向かいの仮設ギャラリー”Gallery;SC”では山口友雄個展「カフカの正体」。
カフカが好きなのかな…? 話が聞いてみたい。
真夏は暑くて長く居るのが辛かった”Gallery;SC”だが、今は快適で、外の景色を楽しむ余裕も生まれる。
自然光のギャラリーは本当に美しい光が魅力だ。
ドイツ、デュッセルドルフ近郊の「インゼル・ホンブロイヒ(Insel Hombroich)」という野外美術館はまったく自然光のみ。しかも空調もなく、監視員もいないという環境で、作品が自然と一体となった美術館だ。作品が本当に美しく見える。また、天候によって全く違う様相を見せることも、作品を見る上での楽しみだ。
欧米の美術館では、自然光を採り入れた美術館が多い。先ほど観たゴッホの絵のグレーが、しばらく他の作品を観て戻ってくると全く違うグレーになっていて驚いたことがある。どちらが正しい色なのか、と言うことではなく、どれもその絵の見方としてあるべきで、それだけ様々な見え方を楽しむことが出来るのが、自然光を採り入れた展示の魅力だ。
また、ゆっくりと、自然光の下で作品を楽しみたいという気持ちが湧いてきた。
さて、今日の夕方の空は、
こんな感じ。今日も美しい日没を見ることができた。
その後、会議が二つ。
午後9時前に帰宅。