2012/5/28(月)-素描-
1年次は素描の授業。素描の授業では、割り箸、紙コップ、障子紙、墨汁を支給され、これ以外の画材を使うことを許されません。学生たちは校内の各所でモチーフを見つけて、長い障子紙に素描します。
割り箸をカッターで削り、ペンを作ったり先をつぶして筆状にしたり「自分が使う道具は自分で作る」ことから始める授業でもあります。
アニメーションコースの専任講師大平晋也先生が通りかかって彼らの様子を覗いていました。「アトリエにいても描きたいモチーフがないけど外ならいろいろ発見できる」、、のだとか。普段は無意識に見ていたものも観察することでいつもと違ったように感じます。
校内の風景を素描している。思っていたより複雑。
目線の先はこんな風景です。
この授業で描いた素描は5/31(木)〜6/6(水)の期間展示されます。
場所は名古屋造形大学構内D棟トンネル内です。
先端表現研究室職員ジン