世界はネットワークでつながり、電子メディアは常に身の回りに存在し、私たちの日々の生活に潤いを与えています。飛び交う情報はデザインされ様々なメディアによって運ばれ、新しい可能性や知らない世界を垣間見せてくれています。
今や、つながっているのが普通で、つながっていないのが不自然に感じる、そんなライフスタイルを実は皆がおくっていて、そこには必ず技術背景とともにデジタルのデザインが存在します。

映画やアニメーション、ゲームなど様々なコンテンツが人々に与える感動を左右する背景にもデジタルの表現力が大きく関わっています。
このようにデジタルをデザイン・表現する力は、使いやすさ、便利さ、さらには感動の大きさをコントロールすることが可能で、デジタルメディアを操ることができるデザイナーの必要性が多くの領域で高まっています。

デジタルメディアデザインコースではグラフィックデザインはもとより、映像撮影や編集、Webサイトの制作やアニメーション、制作、サウンド編集など従来の編集技術の習得やデザインノウハウの習得に加え、インタラクティブコンテンツやインターフェースなど人と関わるユーザーインターフェースの研究、電子デバイス等を利用した実験モデルや試作を行うプロトタイピング　またiPhoneやiPadに代表されるスマートフォン、電子書籍と言った次世代のメディアを駆使したユビキタス社会を見据えたコンテンツの研究などを積極的に行い、常に新しいデザインの提案を社会に投げかける人材を育成を行っています。