彫刻・陶彫シンポジウム2012

彫刻・陶彫シンポジウムが7月28日(土)から開催中です。今日は、石彫、木彫、陶彫・テラコッタの工房を覗いて来ました。9月15日(土)まで(事務休暇中とAO入試期間は除く)の開催なので、これから作品がどのように変化していくのかとても楽しみです。なかなか扱うことが出来ない素材に触れるいい機会ですし、夏休みを有意義に過ごすいい場所だなと思いました。普段授業の中で制作するのとはまた違った、新しい発見があるといいですね。

 開催趣旨

 彫刻シンポジウムとは、オーストリーの彫刻家カール・プランテルが提唱したものである。美術学校でも広々とした何も取り囲まれる事のない空間の中で制作する事は大事な要素です。そこに自由を感じ、太陽の輝きや風の動きを知る中、各自の自由なテーマで各々の表現素材を選択し、一定の期間、共に制作する環境下で、制作技術の可能性などについて討論することは、将来作家として向上してゆく上で大切なものとなるでしょう。 且つて造形短大の学生達は日本各地で行われた彫刻シンポジウムに積極的に参加してゆきました。この企画者としての私もその一人です。 自主的な参加者の皆さんには、この夏の制作中心の過ごし方によって大きく成長をする事を期待したいと思います。

(彫刻コース教授:坪井勝人先生より)

 

ワークショップ

▼鍛冶屋の集い 10月7日(日)芸祭期間中!

 若い鍜造家達が全国から集まります。

▼穴窯焼成(大草窯)11月14日(水)-17日(土)

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