メナード美術館の公開講座

毎年、小牧市にあるメナード美術館で、名古屋造形大学の教員による公開講座を行っています。
今年もその公開講座が始まりました。
2011年のテーマは、リアルとバーチャル。
第1回目は、デジタルメディアデザインコースの外山貴彦先生で、
「メディアアート―技術と表現の先に」というテーマで講演がありました。
アートがどのように変化をしてきたか、産業とともに発展してきた18世紀頃から、
工業製品、インスタレーション、ダダイズム、ネオダダイズム、ポップアート、キネティックアート、ビデオアート、コンピュータを使ったアートへと歴史を追いながら、その解説とその時代の作品を観ながら説明を聴きました。
クワクボリョウタさんのニコダマの映像は、思わず笑ってしまいました。
いろいろな変化と共に、いろいろな表現があるのですね。
とてもわかりやすく、美しい作品の写真が多くて、観るのが楽しかったです。
講座終了後は、外山先生に質問される方がたくさん集まっていました。

外山先生が名古屋造形で教えている、デジタルメディアデザインコースの作品も一部紹介されました。
こちらは、キャンパス内のD1ギャラリーで、5月17日(火)から始まる、プロローグ展でも観ることができます。
  5月17日(火)~20日(金) プロローグ展(1) 
  5月24日(火)~27日(金) プロローグ展(2) 
  5月31日(火)~6月3日(金) プロローグ展(3)

今年のメナード美術館での公開講座の詳細はこちら。
https://www.nzu.ac.jp/kokaikoza/
今後の公開講座も面白そうなテーマばかりです。
是非、お越しください。

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