7月16日(火)晴れ

名古屋は錦のど真ん中のホテルで目覚め。
始発の高速バスで帰宅。
始発といってもそれほど早い時刻ではない。

朝の桃花台風景。今日も暑くなるのかな…?

一旦家に帰り着替えて大学へ。
今日は久々に徒歩通勤だ。

気が付いてみればあちこちに百日紅(さるすべり)の花が咲いている。

この花は長い間咲き続けるので、前回の花がついこの間まで咲いていたような気がする。

水田の稲は大きく育ち緑が濃く見える。

近くの小川も緑が溢れている。

大学に着いてしばらくしたらもうお昼だ。
今日の麺セットなんか、かなり強く惹かれるものがあるが、やはり今日も日替わりに落ち着いた。

今日の日替わりランチは”キムチ豚丼にミニミニころきしめん”。なんか昨日から韓国づいている。

スパイシーフライドポテトにかかっているのはコチジャン??
辛みがあって美味しい。冷たいきしめんもサッパリして美味しかった。

午後1時15分大学発のバスで春日井駅へ。
今日は碧南へ行く。

電車で碧南に行くのは初めてだ。
金山からJR東海道線に乗り換えて刈谷で名鉄三河線に乗り換える。

今日は名古屋造形大学の前々学長の石黒鏘二(しょうじ)先生の展覧会「記憶のモニュメント その軌跡の展開」の開会式・内覧会の日だ。場所は碧南市藤井達吉現代美術館。

石黒先生は現在入院加療中と伺っていたので、いらっしゃるかどうか気がかりだったが、お姿を見かけてホッとした。

しっかりとしたお声に、治療が上手くいっていることを確信した。

これだけまとめて石黒先生の作品を拝見するのははじめてだが、木本館長のお話にもあったように、まさに時代と共に歩んでこられたことがよく分かる展示だった。
溶接の技術を習得するために作った作品が代表作と見られることをご本人は(ちょっと不本意そうに)語っておられたが、作品と真摯に対峙している若き石黒先生のお姿を想像しながら私は拝見した。

記憶のモニュメント その軌跡の展開 石黒鏘二展
2013年7月17日(水)~ 9月1日(日)
会場:展示室1.2 観覧有料

帰りの碧南駅。名鉄三河線はここが終点。この先の方には三河湾がある。

待ち時間をこのホームでノンビリ過ごしたが、日陰は結構いい風が吹いて涼しかった。

この赤い電車で刈谷まで行く。

刈谷でJR東海道線に乗り換え名古屋駅へ。
そこから高速バスで桃花台へ向かう。

昨夜歩いた辺りをバスは走る。

庄内川に夕陽が映えて美しい。

今日二度目の桃花台風景。

という風に7月16日は暮れていった。