4月26日(金)晴れ のち 曇り のち 小雨 のち 晴れ

“まんまとダマされちまったぜ、お天気の野郎に ‼”という一日だった。

朝は気持ちのよい晴天で午前中は暖かかった。
午後、街へ出る時に家にコートを置いてきたのが敗因。天気は一転して雨は降るは寒いは…「そりゃ無いでしょう!」と天に向かって言いたい気持ちで震えながら歩いた。

朝はリハ。
リハと言ってもリハーサルなら何となくかっこいいが、リハビリ。
何でも肩の関節は固まってしまって全く動いていないらしい。それを補うために肩甲骨が動いているとか。いずれにしても、先は長そうだ。

その後、大学で幾つか仕事をこなし、お昼は学食で日替わりランチ。”ネギ豚丼とカレーの合いがけご飯”というハイブリッド仕様。両方とも好きなので、ダブルでシアワセ気分。

その後、名古屋は新栄に移動してヤマザキ マザック美術館の”ロココからバルビゾン派、印象派へ”と銘打った展覧会の開会式と内覧会へ。
普段、あまり目にしない分野の作品だが、こうやってじっくり観ると、時代背景とその意味合いなどがよく理解できて興味深い。

その後、新栄から伏見まで歩きながらギャラリー回り。
かつてこの辺り、キャバレーがあちこちにあったらしい。
私は裕次郎の映画などで見たことはあるが、キャバレーには全く行ったことがない。
少し上の世代の人たちには夜な夜なキャバレーで遊んだ方も多いとか…
この建物の中にもきっと華やいだ世界があったのだろうが、すでに閉鎖されている。

長者町あたりの景色はどことなく子供の頃に見た昭和の風景を思い出させてくれる。

伏見から金山まで地下鉄で移動と思ったが、なんとなく東別院で下車。境内を歩いてみたら満開のツツジが美しい。

また、ひっそりと咲くシャガにも出会った。曇天の光の中で美しく映えている。


カフェで珈琲を飲んだ後、徒歩で金山へ。
やっと日が差してきたが、やはり風は冷たかった。

その後、親しい知人と飲み会。
楽しく意義のある時間を過ごし帰宅。
久々の乗り合いタクシーでの帰宅となった。

自宅前で空を見上げると満月。

寒かったが、充実した一日だった。