今日は冷たい風が吹き荒れた一日だった。
朝、昨日に続いて眼科に。1時間半待って診察は2分ほどで終わり。経過良好ということだ。めでたしめでたし! しかし、週明けにまた受診しなければならない。また半日潰れるなぁ…
その後、名古屋キャンパスへ。今日は同朋大学附属同朋幼稚園の創立60周年記念の式典だ。子供たちの歌声は何度聴いても可愛い。つい顔がほころんでしまう。
その後、学園本部で少し打ち合わせをして、名古屋音楽大学めいおんホールへ。今日は邦楽演奏会だ。着いたときにはすでに演奏会が始まっていて、京鹿子娘道成寺(短縮版)から会場に入った。
いい音するなぁ和楽器! それに声のハーモニーもいい!
一年生は初々しく、ベテランの方々の演奏は堂に入っている。また、先生方は(素人の私が言うのは失礼だが)もう身体が音楽に満ちていて、奏でているというより、身体全体から自然に音楽が出ている感じだ。もちろん、テクニックはすごい。あらためて、テクニックが表現を支えるという当たり前のことを痛感した。また、長い曲でも暗譜で演奏されていることにも感心した。
それと、これは知らなかったのだが、琴と三絃の両方を演奏されているのに驚いた。琴は琴、三絃は三絃と専門が細かく分かれているものと思っていた。
尺八の四重奏もすばらしかったし、大きな編成でのアンサンブルもすばらしかった。昨日のジャズといい、今日の邦楽といい、音楽のジャンルは違っても質の高いパフォーマンスが出来る人たちがこんなに居るなんて! 12日(愛知芸術劇場コンサートホール)のオーケストラ演奏会も楽しみだ。
そうそう、昨日のヴォーカルアンサンブルのバックで on Drums だったK君は今日は羽織袴で打物をやっていたね。多才だな−!