10月7日(日)晴れ

朝のウニはストレッチ中 …かな?
ミッキーの手はお気に入り。

さて、今日は入試直前相談会の日。午前9時過ぎに大学へ。
学内は芸術祭一色。常にステージのバンドの音楽が響き渡り、模擬店は大賑わい。

今日のお昼は”ふみこのたこやき”でたこやきと餃子、DMDサンドでサンドイッチ、それから四娘の焼きそば、mangaのリンゴジュース。すべて模擬店ですました。
味は…まあまあ、かな。

それにしても”ふみこのたこやき”が今年最後とは悲しい。模擬店でマッサージがあるのは貴重だ(やったことないけど…)。また、床屋「素人美容室」も(これもやったことないけど…)!

名古屋造形大学の歴史の中には特色のある店があった。中でも”助手”たちの経営する「助部屋」という風呂屋、これは印象深い。ちゃんと風呂桶を用意しそこで風呂を焚くという本格的な風呂屋だった。かつては模擬店も凝ったものが多く、二階建てが出現したときには驚いた。最近の模擬店は少々大人しいが、それだけに”ふみこのたこやき”的なヤバい店が閉店とは寂しい。継承者が現れることを望む。

B棟前の芝生では「彫刻・陶彫シンポジウム」関連ワークショップとして「鍛冶屋の集い」が開かれていた。全国から鍛冶職人さんが集合、金属を真っ赤に焼き「トン・テン・カン」とすごい勢いで叩き延ばしていく。







何人もが一斉に叩く音が重なって大迫力だ。参加者も大勢集まり、大賑わいだった。火が焚かれ、人が叩き、音が響き、見事な作品が出来上がってゆく。多くの若い人にこのような醍醐味を味わってほしい。
次の企画は11月14日(水)~17日(土)の間、名古屋造形大学の大草窯で3~4日かけて器などの作品を焼く。これも楽しみだ。

午後からはメナード美術館で彫刻家の舟越桂さんの講演を聴いた。聞き手は名古屋芸大の高橋綾子さん。高橋さんは聞き上手なので、舟越さんから面白いお話をいっぱい引き出してくる。この対談で作品を作る背景にある作者の思いに触れることが出来たのは本当によかった。

大学に戻ると既に夕陽も傾き、模擬店はこれから夜の賑わいだ。

私は切羽詰まってきた作品制作に取りかかる。
夕食は教職員の出店”桃藝”のカレー。東仲先生特製の”ひよこ豆のカレー”、これは絶品! 豆の風味を活かしながらカレーの辛みが絶妙のハーモニーを醸し出している。

暗くなってから作品制作に着手、9時過ぎに切り上げて帰宅。
きみ、一日中ストレッチ??

おやすみ!