朝から会議。
今日は午後に”謝徳会”という行事がある。
謝徳会は「しゃとくえ」と読み、同朋学園の創立者住田智見先生のご命日に大学の発展に関わられた方々の徳を偲ぶ仏事だ。
お昼は来賓の方々とご一緒させていただいた。このお菓子、まさに今の季節にぴったり。紫陽花のようで大変美しい。
勤行のあと、特任教授の山本正英先生の講話があった。人はいつから「教える」ようになったのか、という、大変時間的なスケールの大きなお話で、人類の歴史、チンパンジーと人間の違いから大学の歴史に結び付ける展開は非常に面白く、1時間ほどの講話が大変短く感じられた。
その後は4年生の授業。来月に迫った「前期修了展」を前に、制作に実が入ってきた(ように思う)。一人ひとりの個性が際立つ展覧会になることを期待したい。
授業のあとは打ち合わせや会議が続いた。
このところ、梅雨とは思われないほど、清々しく心地よい天候が続いている。夕方も涼しく、薄暮の中で見る紫陽花も美しい。
一瞬もとどまること無く移り変わってゆく空の様子にしばらく見とれていた。
その後、部屋に戻り、午後9時前に帰宅。
たくさんのことがあり、収穫の多い一日だったと思う。