8月12日(日)晴れ ときどき 曇り

今日は比較的気温が低く凌ぎやすい。
午前9時20分に大学へ、今日も即コンピュータの前に座る。
朝から作品に取り組めるなんて… 幸せ感がジワーッと湧いてくる。

作品はかなり困難な局面にもたびたび遭遇したが、どんな難しい事態でも乗り切れる自信が付いてきた。

ずーっと根を詰めて作業をしていると夕方くらいに能率がガクッと落ちたのでキャンパスをぶらり。芝生に寝転んで空を見た。夕方の風は適度に涼しく心地よい。徐々に暮れてゆく空を見ていると心と身体の凝りがほぐれてゆくのがわかる。

前回寝転がって空を見たのは昨年の6月、高知は菜園場町のかるぽーと前の水路に沿ったウッドデッキの上だった。入試説明会が終わり、地元の友人を待っていたときにゴロンと横になって空を見た。
飛行機が遙か上空を飛んでいるのが見えた。その下を水鳥が飛んでゆく。そのまた下をツバメ、その下をスズメ、その下をトンボが飛んでいた。鳥や昆虫が別々の層を飛んでいるのが面白かった。

その前に寝転んで空を見たのはさらに1年ほど前、息子たちがキャッチボールをしている近所の公園のベンチで横になって夕方の空を見た。

空を見るたびに「やっぱり、たまには空を見なきゃな〜!」と思うが、なかなか見ないものだ。

一度満天の星空を見たいと思うが、なかなか機会が無い。前に見たのは25年前、スウェーデンからドイツに渡るフェリーのデッキで見たきりだ。西の空が薄明るいまますぐ夜が明ける僅かな間に見た夜空は美しく、幾つもの人工衛星が飛んでゆくのがハッキリと見えた。
その前に満天の星空を見たのは奥多摩の峠道だった。車から降りて見上げたこぼれんばかりの星空は目に焼き付いている。 ・・・次はいつ見られるかな〜?

なんて考えているうちに日没に。

今日は8時半前に切り上げ帰宅。
疲れたが、制作する喜びをひしひしと感じるこの数日間だ。