今日も日中は暖かく、本当に心地よい秋日和だ。
朝から大学で待機。
今日は推薦入試が学外の会場で行われていて、大学に置かれた入試本部に詰めていなければならない。
特に問題なく、入試は順調に進んだ。
お昼、学内をぶらりと歩いてみた。
日一日と木々の色づきが増して鮮やかになってゆく様がハッキリと判る。
赤みがかった黄色や緑がかった黄色など、微妙な色の変化が総体として美しい色のハーモニーを作り出す。ちょうど弦楽器が複数で単体とは趣の異なる美しい響きを生み出すような感じ。
春になるとまたこんなに鮮やかな黄色い花を溢れんばかりに咲かせる。
(2012年4月18日のブログより)
楽しみだ!
こんなに楠の実を見続けてきたのは初めてだが、ほとんど色づいている。
いろんなところで、命のサイクルがキチンと回っているのを感じる。
午後3時過ぎに大学を出て春日井へ。
新装なった駅舎。
以前のノンビリした雰囲気の駅舎も懐かしいが、駅の両側をつなぐ自由通路が出来たことで便利になった方は多いと思う。
その後、知人のお見舞いに病院へ。
今日は少し長く話をしたが、顔色も良くなり声にも力が出てきたのがうれしい。
じっくりと療養してほしい。
その後は、新栄のCBCスタジオギャラリーへ。
「第11回CBC翔(はばた)け!二十歳(はたち)の記憶展」を観た。
この展覧会は地元の3つの芸術系大学(愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、名古屋造形大学)の学生作品から選ばれた展覧会で、その中から優秀作品に賞が出される。
今年も力作が揃っているが、うれしいことに名古屋造形大学の学生作品が、グランプリ、準グランプリ(2名)、CBC賞という3賞を受賞した。8名に与えられる賞のうち4名が受賞するというだけでも快挙だが、グランプリ、準グランプリを独占という結果には驚いた。
ちなみに、グランプリは3年連続で名古屋造形大学の学生が受賞している。
https://www.nzu.ac.jp/event/event2015/entry_2228.html
左の絵画からグランプリ受賞の洋画3年生の吉積惟代さん、準グランプリ・松坂屋美術画廊賞受賞の洋画3年生の前嶋力さん、そして、CBC賞受賞の日本画大学院2年の陳莜燕さん、そして、手前の人形が並んでいる立体作品は、彫刻4年生の三谷原奈々さんの作品だ。一番右の作品は日本画の戸谷文香さんの作品で、受賞こそ逃したが優れた作品だった。
受賞作品はもちろんだが、残念ながら受賞を逃した作品も、各大学で選ばれただけあって若い力を存分に発揮した素晴らしい作品だった。
「二十歳(はたち)の記憶展」を見終わったあと、知人と一杯やって帰宅。
色々な話題について話しているうちに気が付けばけっこう遅い時間になり、久々の午前0時を過ぎての帰宅となった。