今日は普通に大学の授業がある日だが、私にとって金曜日は一応は研究日なので、時々学長室で書類のチェックなどをしながらも、基本的に研究室で作品制作に勤しんだ。
お昼は学食。ご飯を少なくしてもらったら、キャベツを入れてくれた!!
卒業生の伊藤正人さんと話をしながら食事。伊藤さんは作家として活躍しながら、非常勤講師としてコンテンポラリーアートコースの授業を担当してくれている。
学食の入口のツバメの巣は少しずつ大きくなっている。コツコツ仕事をしているんだ。立派!
午後も研究室に籠もって制作。ただ、時々電話がかかってくる。その都度、学長室に戻って対応しながら午後9時半まで制作を続けた。
午後5時過ぎの空。雨が降り続いている。
雨の日の新緑は一段と鮮やかだ!
作品制作は非常に難しい局面を何度も迎えながらも、その都度解決しつつ進めてきた。ときどき頭を抱えながら綱渡り的に乗り越え、4作目も少し完成像が見えてきた。
私の作品”展開する風景”というシリーズはかなり制作に忍耐を要するが、一方で風景を”作ってゆく”楽しさがある。常に自分と世界との関係性を考えざるを得ないところに立たされる恐怖感と醍醐味、そして、虚と実の狭間で作品を作ってゆくスリルがある。
さてどんな展覧会になるのか…