午前中は久々に自宅でゆっくりと音楽を聴きながら過ごした。
このところ、好んでピアノ曲を聴いているが、今読んでいる本にモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」について書かれた部分があり、それが面白くて無性に「ドンジョヴァンニ」が聴きたくなった。
たしかに、音楽としては素晴らしい作品だが、登場人物をどのように理解すればよいのか、なかなか難しいところがある。ただ、それも魅力の一つとなっているのかもしれない。
そして、次に聴きたくなったのがショスタコーヴィチ。交響曲第15番を聴いたが、やはり素晴らしい。クルト・ザンデルリンク指揮のクリーヴランド管弦楽団の録音は、まったく一部の隙も無い完璧な演奏。しばし、幸せな気分で過ごした。
お昼のウニは相変わらず寝ているが、この姿を見ると、次男が拾ってきた赤ちゃんの時の姿を思い出す。衰弱していてもう持たないだろうと思っていた。本当によくここまで育ってくれた。
この時期、名古屋駅周辺は買い物客や忘年会に行く人たちで大変な人出だ。
楽しい一日だった。