7月7日(土)曇り

朝、ホテルのある天神から福岡空港へ。チキンBLTサンドで朝食。でも、これベーコンじゃないのになんでBなんだろう??

FDAで県営名古屋空港に向けて飛び立つ。来る時は緑色の機体だったが、帰りはオレンジ。FDAの飛行機は現在6機。それぞれ色が違う。赤、青、緑、ピンク、オレンジ、紫。私は一通り乗った。

機内からの風景。今日は雲が多く、陸地や海が雲の隙間からたまに見える程度。でも、これはこれで景色としては美しいのだ。雲の上から下界を見下ろすなんて、ちょっと神様っぽい。

私はかつてホログラフィをやっていたし、立体視にも興味があったので、乗り物に乗ると”なんちゃってステレオフォト”を撮ってみたくなる。とくに電柱などが邪魔にならない空中は格好の場所。窓にカメラをくっつけて続けて2ショット撮るとできあがり。ただ、飛行機だと2ショット間の移動距離が大きいので(両眼の間隔の広い)巨人になったような視野となる。

写真の大きさが適切でないと立体視できないので、調整してご覧あれ! 下の青い点が重なって見える位の大きさが適切。

空港では必ずといっていいほど乗った飛行機の写真を撮ってしまう。
ちなみに、FDAの機体はすべてブラジル、エンブラエル社のERJ170とERJ175で、ERJ175はERJ170より8席多い。このように同タイプの機体にすることによって整備コスト等を抑えているようだ。

県営名古屋空港に到着後、空港の駐車場に停めてある車で帰宅し、すぐに名古屋に向かってバスに乗った。今日は名古屋学芸大学の創立10周年記念式典と祝賀会があった。会場では学芸大の先生方をはじめ他の大学の関係者の方々ともお会いし、ゆっくりと話をすることができた。大学紹介の映像作品もよく出来ていて楽しめたし、学生さんたちのコーラスやピアノの演奏もあり盛り沢山だった。

写真は校歌を歌うコーラスの方々だが、美しい歌声だった。練習が行き届いている感じ。

祝賀会場を後にして、すぐ近くのギャラリーMOCAで開催中の長瀬崇裕展を観た。長瀬君は名古屋造形大学総合造形コース(現コンテンポラリーアートコース)の卒業生。私のゼミの学生だったが、優秀な人材だ。今回の展示作品は卒業制作作品だが、やはり他の作品の音が気になる卒展会場で観るより、このギャラリーの空間で観る方がずっと良い。

彼の作品は聴覚や触覚で感じることが非常に重要だ。是非、ご体験を!

長瀬崇裕展は明日(7月8日 日曜日)まで。
ギャラリーMOCA
名古屋市中区栄4-21-5 北岡ビル1階
Tel.052-243-5751

今日は夜の予定もあったが遠慮させていただいて、明るいうちに帰宅。ふと見上げると玄関の窓越しに夕陽が… このような何気ない景色に感動してしまう。

今日も盛り沢山の一日だった。