8月3日(日)曇り

昨日8月2日の中日新聞朝刊にショックな記事が出ていた。

3面でさほど大きな記事ではなかったが「子供1000人にエックス線」というタイトルで、1947年、米国スタンフォード大学の教授により、広島、長崎の小学生に「原爆の放射能が子供たちの成長に与える影響を調べる」との名目で関節のエックス線撮影が行われていたとのことだ。

のちに呉、佐世保でも7~13歳の子供957人を対象に同様の撮影を行ったということだが、担当した教授は、被曝量が少ないので問題ないと考えて実施したとのことだ。

被曝量が少ないとは言え、研究のために「無用のエックス線」を照射させられた子供たちのことを考えると、戦勝国と敗戦国の関係がこのようなかたちで何の罪科もない子供たちに及んだことが何ともやるせない。

また、今後、このような都合の悪い情報が隠蔽されるような事態が起こりかねない日本の状況を考えるとさらに気が滅入る。

さて、今日は、以前から予定されていた件をはじめ、幾つかの予定をこなして一日が過ぎた。

気が付いたら写真は撮っていなかった。