今日も9時出勤。9時20分から始まる会議の冒頭で少し話をさせていただいて、学長室に戻り執務。
昼休みにはボイシー州立大学の学生達とジル・フィッテラー先生の展覧会オープニングパーティ。名古屋造形大側からも多くの学生、先生方が参加し、和やかな会話をする風景があちこちで見られた。
途中からはドイツから来ている交換留学生や、アジア諸国からの留学生達も交じって、楽しい語らいの場が持たれた。
実は、ボイシーには去る三月に訪れた。ボイシー州立大学のギャラリーで展覧会を行い、レクチャーを行い、授業にも参加させていただいた。
ボイシーはアイダホ州の州都で人口約18万人、緑と水が豊かな小都市だ。物価が安いので西海岸から年金生活者が多く移り住むらしい。
私は今まで訪れたところでこんなに人々がにこやかで親切な町を知らない。道行く人も微笑んで声をかけてくれる。何か街全体がゆったりノンビリした感じだ。
ボイシー州立大学は学生数約1万9千人、キャンパスの広さは何と70万平米を超える。 ※ 甲子園球場54個以上!
私はボイシーのあとでサンフランシスコを訪れたが、そこから “I left my heart in Boise.”とJohn Francis先生にメールを書いたほど、いっぺんにこの町が好きになった。
1時からはコンテンポラリーアートコース4年生の作品プレゼン。
「まぁ、まだ卒展なんて先のことだしさぁ」 …なんて思っていたら大変なことになるゾ‼
授業後は早めに大学を出て帰宅、旅支度を整えて神戸の実家へ。明日は高知に出張なので、その中継地として実家に泊まる。
久しぶりの高知、旧知の先生方とお会いするのが楽しみ。