今日は海の日で休日。
午前中にNPO瑞浪芸術館へ。
高北幸矢 版画・水彩画展「遠い記憶の赤い花」を観に行った。
いつも思うのだが、高北先生の作品には植物への慈しみの心が溢れていて、描かれる植物は、何か無邪気な幼子のように見える。かつての切れ味の鋭い作風から、近作になるにしたがって洒脱な画風になってきたように感じられるのだが、まるで赤ちゃんが無垢の笑顔を見せているかのように植物が描かれている作品が幾つもあるのだ。
1月には岐阜での展覧会が予定されてるそうだが、先生の新作が楽しみだ。
今日は雨の後ということもあってあまり暑くなく、快適だった。
以前、大学の研究室で勤めていらっしゃった方に久し振りにお目にかかり、数人で歓談。
蝉の話をしているときに、そのお方が「どんごろが…」とおっしゃった。一瞬「なにそれ?」となったが、よく聞いてみると”どんごろ”とは蝉の幼虫のことらしい。
三河の方言だとか。
何となく”どん”として”ごろっ”とした形状がよく表されているような、いないような…
今日は三河方言「どんごろ」を覚えた。
夕方からは久々にジムで汗を流し、
ビールをジョッキ1杯分かせいで帰宅。
ゆったりと休日らしい一日を過ごした。