6月12日(木)曇り 一時 雷雨

朝、いつもの通り出勤。
気温はさほど高くないが、湿度は高め。

日中は晴れてきたが途端に気温が上昇する。
お昼、学長室に入ると部屋の光が緑色を帯びていた。
椿の葉に反射した光が壁や天井を緑色に染めているのだ。
学長室の窓
心が洗われるような気がした。

今日は会議は無かったが、ちょっとした打ち合わせが相次いだ。
夕方、外に出てみると雲行きが少し怪しい。
怪しい雲行き

と思っていると「ゴロゴロ!」という音が…
嫌いな季節がやってきた。

雷と蛾が嫌いなので、これからの季節は少し辛いのだが、この間、ふと気付いたことがある。
蛾だって一生懸命に生きているのにその存在を嫌うのは失礼だと言うことに今更ながら気が付いたのだ。

人があまり好まない昆虫などが「害虫」などという勝手な呼び方をされて、それ用の殺虫剤なんかもあるが、もし自分が「害虫」として生まれたら堪らないよね!? 存在そのものが忌み嫌われるなんて…

そんなことを考えて深く反省したのだが、いまいち心の整理が付いていないことも正直に申し上げる。

日没後にもう一度外に出てみると、少し雲が切れている。
黄昏時の空

これで安心して外に出られる。