朝9時に出校。
穏やかな天候だ。
午前中は少人数での会議。出たしは動きが鈍かったが、中盤からエンジンがかかり、内容のある会議となった。次の課題も見えてきた。
今週の学内ギャラリーの展示。D1ギャラリーでは、コンテンポラリーアートコースとアニメーションコースの二年生の作品展。
山田先生の写真授業の課題作だ。
この授業では、単に写真を撮影して批評して展示、ということではなく「展示に至るまでのテーマの解釈、自己テーマの設定、グループワーク、展示に必要な道具や作業等々のプロセスを学ぶことを目的としている」ということだ。
チームへびは「コミュニケーション」、チーム蝸牛は「技術」、TEAM TORAは「お金」、グループ ネコは「感情」など、グループとしてのテーマを設定してる。面白い授業だ!
D2, D3ギャラリーではジュエリーデザインコースの学生作品展。
流石に上の学年に行くに従って技術力と表現力が増しているようだが、それぞれの学年の学生さんたちの頑張りが伝わってくる。
「身に付けてみたい」と感じる作品が幾つもあった。
秋も終わりに向けて進み始めているようだ。
午後は院ゼミ。
それぞれの学生の進捗状況をチェック。
絵画の学生が新たな展開を見せていて期待させる。
今日も高速バスで名古屋は栄へ。
迂回はまだ続く。
いつもなら右に曲がる小牧ジャンクションを左へ。
CBCスタジオギャラリーでの”翔け(はばたけ)! 二十歳の記憶展”の表彰式と内覧会へ。
昨年のグランプリは現在名古屋造形大学大学院1年生の宮本恵さんだった。
今年のグランプリは名古屋芸術大学の日本画4年生の大岡優美さん。人物(自分がモデル)の表現が強すぎず弱すぎず、美しい表現だと感じた。
名古屋造形大学陶芸コースの西尾万梨花さんが準グランプリ、大学院の私のクラスの森克人君も受賞した。
受賞された方には「おめでとう!」と言いたい。一方、受賞を逃した方々には次の機会に向けてチャレンジしてほしい。審査の結果を待つのは嫌なものだが、審査や評価を受けることを避けないでいただきたい。内覧会では先生方のアドバイスを聞かれたと思うが、この経験を是非活かして制作・発表活動に励んでもらいたいと思う。
“第8回 CBC 翔け(はばたけ)! 二十歳の記憶展”
2013年11月6日(水)—11月16日(土)
11:00−18:00(入館は17時30分まで)
CBCスタジオギャラリー
〒460−8405 名古屋市中区新栄1−2−8 CBC1階
入場無料
さて、今日の「学長とウニ展」の作品は、マンガコースOGの”マシュバ”さんの作品。最初、絵画の学生さんの作品かと思った。
手の込んだコラージュ作品で、センスいいね!
カワイイね、ウニ!