今の時期にしては少し生暖かい天気。
昼間は自宅で仕事。
夕方、高速バスで名古屋へ。
名古屋高速の一部が工事期間に入ったため、往路は迂回となる。
普段通ったことがない場所をバスで通るのはおもしろい。
小牧ジャンクションから名古屋インター方面に向かって走る。
栄から地下鉄東山線で新栄下車。
9月にゼミ展を開いた葵倶楽部に寄らせていただき、オーナーの大井さんと少しお話した。
松本沙帆さんの”華展”という展覧会を拝見、華道とアートについて考えるヒントとなった。
その後、お向かいの名古屋芸術創造センターでミーティング。
現在、展覧会の立ち上げを考えていて、そのための話し合いを行った。
その後は近所の飲み屋に移動して軽く一杯。
そして、またまた、高速バスで帰宅。
ところで、このところの車中の音楽は何故かブラ4を聴くことが多い。
以前にも書いたように、この音楽、高校1年生のころによく聴いたが、その後、ブラームスの交響曲の中では一番聴く機会の少ない曲になっていた。
ところが、数ヶ月前に、夕方、車を運転していた時のこと、この曲がラジオから流れてきて、その第二楽章が紅色に染まった雲が流れる様子と妙にマッチしていて感動したのだ(ジュリーニ指揮のウィーンフィル)。
そして、その後マイブームが続いている。
現在、iPodには25種類の演奏が入っていて、このところ、適当にタッチして、ブラ4のブラインド聴きをしている。
数日前に高速バスの車中で聴いた演奏は、音楽が生き生きとしていてオーケストラの音色も素晴らしかったが、これがドホナーニ指揮のクリーヴランド管弦楽団の演奏だった。大発見!
昨日、名古屋に行く高速バス車中で聴いた演奏は、音楽の骨格が感じられず管弦楽の精度も低かった。これは、アバド指揮のロンドン交響楽団。
帰りのバスで聴いたのは、落ち着きが無く、音の強弱が単調でギスギスした力尽くの演奏で、ショルティ指揮のシカゴ交響楽団かな、と思ったら、レヴァイン指揮のシカゴ響だった。シカゴ響は合っていたが、ショルティさんには申し訳ない。
ただ、演奏者当てに走ってしまうのが難点で、できるだけ純粋に音楽を聴こうと心がけている。
さて、今日の「学長とウニ展」の作品は、
洋画コース1年の西川めぐみさんのパステル画。
ウニの面構えがいいし、色も大変うつくしい。
こちらはイラストレーションデザインコース4年生の”すだち”さん。
私が犬っぽいが…
ホンワカした感じがいいし、ウニの模様もよく観察されている。