9月29日(日)晴れ

朝、八戸のホテルを出て是川縄文館へ。
ここの合掌土偶は非常に面白い。
これは何をしている姿なのだろう、と想像してみる。

東北は縄文遺跡の宝庫でもあり、素晴らしい出土物も多い。

八戸に来た以上はここは外せない。

アキアカネを見ると季節感が… でも、まだ気温は高く、本格的な秋は少し先かな??

その後は、北西方面に移動し十和田市現代美術館へ。
十和田市は人口6万6千人の都市だが、素晴らしい現代美術館がある。内外のアーティストのための常設作品が館内や周辺に展示されていて、コンパクトながら見応えのある美術館だ。このような性格がハッキリした美術館は貴重だ。

現在は”十和田奥入瀬芸術祭”が開催されていて、その一部作品も展示されていた。
美術館のある辺りは向こうの果てが見えないくらい真っ直ぐな道が通っていて、その両脇にはかなりの樹齢であろう桜の並木があった。きっと春には美しい光景が見られるのだろう。

青森市へ戻る途中で八甲田山の麓で写真を撮るつもりだったが、カーナビが違うルートを選択していたのを知らず、結局、写真を撮る機会を逸してしまった。

青森市に戻ると既にとっぷりと暮れていて、宵のうちからホテルで爆睡。かなり疲れていたのかもしれない。