名古屋音楽大学の入学式に出席した。
名古屋音楽大学は名古屋造形大学と同じ学校法人同朋学園に属する大学だ。
入学式は厳かな雰囲気の中にもそこはかとなく華やいだ空気があった。
学長高橋肇先生の言葉:
“人生の中で嵐に会うことは何度かあると思います。たとえ嵐にあおうとも強くたくましく、そしてしなやかに生きる力を身につけてください。名古屋音楽大学は、日々育つ「あなた」を応援します。”
新1年生の皆さんにとっては非常に心強い言葉であったと思う。
めいおん(名古屋音楽大学の愛称)では入学式終了後に「音楽入学式」という楽しい教員紹介がある。 今回はモーツァルトの「フィガロの結婚」から各場面の名曲がピックアップされ、小編成のオーケストラとコーラスに乗せて先生方の紹介が行われた。 マイクを使わずとも、司会の松下雅人先生の艶のある声は会場全体に響き渡る。 各コースの先生方の表情も明るくそしてやさしい。
当日の式の様子は高橋肇名古屋音楽大学学長ブログに掲載されている。
http://takahashihajime.blogspot.jp/
なお、4月19日午後4時45分から、名古屋音楽大学めいおんホールで、台湾の東海大學との交流コンサートとして「フィガロの結婚」からの抜粋が演奏会形式で上演される(要申込み)。
入学式の後、キャンパスでは新入生の記念撮影やサークルの勧誘が行われていた。