1年生 鉛筆描写 講評

前期授業が始まってから3週目です。今日は鉛筆描写の講評が行われました。2年生も隣のアトリエから駆けつけ参加してくれました。

すべての作品をしっかり観てほしいという思いから、ポストイットにコメントを記入して気になった作品に貼っていきます。ポストイットは3種類あって、ピンク色は「一番ていねいに描かれた作品」グリーンは「一番オリジナル性の高い作品」そしてイエローは「一番画力の高い作品」を選んでいきます。

まずは三島さんの作品です。迫力のある構図です。かなり描き込んでいて箱の存在感がよく出ています。

続いて安井さんの作品。鉛筆の使い方がとてもやわらかく、しっかり描けていて良いデッサンだと思います。

中村さんの作品。ていねいな鉛筆さばきで、好感の持てるデッサンに仕上がりました。文字の配置もバランスが良いと思います。

水谷さんの作品です。独創的な構成です。余白に空間を感じる作品に描けています。

最後は西江くんの作品です。もっともイエローのポストイットを獲得した作品です。まだ荒削りですが勢いの感じる構図です。

3限で講評が終わって4限はクロッキーを行いました。

クロッキーの時間はひとり5分です。観察と描写の訓練です。

鉛筆描写はうまく描く事よりもしっかり観察する事が大切です。観察力はデザイナーそしてイラストレーターになるためのベースとなる力です。努力しかありません。頑張ってください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

1年生 川嶋先生の授業

1年生の前期木曜日は川嶋先生による写真の授業が行われます。まずは写真についてのレクチャーです。

授業で使用するカメラは大学が貸し出しています。初めて一眼レフを手にする学生もたくさんいると思います。

デザイナーやイラストレーターにとって写真の技術はとても役に立ちます。カメラを使いこなせるよう積極的に学んでいってください。

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1年生 鉛筆描写

月曜日と火曜日は足立が担当しています。鉛筆描写の課題は今回で2週目です。かなり進んできました。

しっかりと観察してモチーフの質感や形をとらえていきます。

デッサン力は描写する力だけではありません。観察力や表現力、構成力、発想力、そして描写力をバランスよく習得する事でデッサン力を養えます。デッサン力は、デザイナーやイラストレーターとして活躍するための大切な基礎となります。早い学生は3枚目を描き始めています。どんどん描き進めていってください。

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1年生 2013年度新入生研修

4月13日(土)に東本願寺名古屋別院にて新入生研修が行われました。東別院は同朋学園発祥の地とされています。

貴重なお話を聞かせていただきました。

その後バスで名古屋市科学館に移動。授業が始まってからまだ一週目ですがもうこんな雰囲気です。

名古屋市科学館では「ドラえもんの科学みらい展」が開催されています。

ドラえもんに登場する未来の道具が、現在の科学技術でどこまで出来るのかを分かりやすく展示しています。また科学館ではさまざまなサイエンスが展示されています。

「竜巻ラボ」では人工的に竜巻を発生させています。

とても充実した一日が過ごせました。また機会をつくって名古屋市科学館に足を運びたいと思います。

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1年生 最初の課題 鉛筆描写

4月8日(月)より前期授業が始まりました。1年生のアトリエでは早くも課題に取りかかります。最初の課題は鉛筆描写です。スポンジのボールと段ボール箱、自分の名前で使用しているアルファベットがモチーフです。

それらのモチーフを組み合わせて鉛筆描写を行います。描写力よりも発想力をきたえるためにラフスケッチをたくさん描いてもらいます。

イラストレーターになるには発想力がとても大切です。何を美しいと思うか、何を伝えたいか。自分の感性を信じて描き進めていってください。

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