1年生 鉛筆描写 講評

前期授業が始まってから3週目です。今日は鉛筆描写の講評が行われました。2年生も隣のアトリエから駆けつけ参加してくれました。

すべての作品をしっかり観てほしいという思いから、ポストイットにコメントを記入して気になった作品に貼っていきます。ポストイットは3種類あって、ピンク色は「一番ていねいに描かれた作品」グリーンは「一番オリジナル性の高い作品」そしてイエローは「一番画力の高い作品」を選んでいきます。

まずは三島さんの作品です。迫力のある構図です。かなり描き込んでいて箱の存在感がよく出ています。

続いて安井さんの作品。鉛筆の使い方がとてもやわらかく、しっかり描けていて良いデッサンだと思います。

中村さんの作品。ていねいな鉛筆さばきで、好感の持てるデッサンに仕上がりました。文字の配置もバランスが良いと思います。

水谷さんの作品です。独創的な構成です。余白に空間を感じる作品に描けています。

最後は西江くんの作品です。もっともイエローのポストイットを獲得した作品です。まだ荒削りですが勢いの感じる構図です。

3限で講評が終わって4限はクロッキーを行いました。

クロッキーの時間はひとり5分です。観察と描写の訓練です。

鉛筆描写はうまく描く事よりもしっかり観察する事が大切です。観察力はデザイナーそしてイラストレーターになるためのベースとなる力です。努力しかありません。頑張ってください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ