現在発売中の月刊誌「小説すばる5月号」にて卒業生松井さんの挿絵が掲載されています。小説名は「秘書室のデカ」です。小説の世界観を効果的に表現しています。ぜひお手にとってご覧頂けましたら幸いです。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
名古屋造形大学 情報表現領域 デザイン&イラストレーション[足立スタジオ]
2016年3月12日(土)10時より卒業式が行われました。振り返ればあっという間の4年間です。
卒業式のあと各コースに分かれて卒業証書が手渡されました。今年は非常勤の先生方も来てくださりお祝いの言葉をいただきました。
午後2時から勝川駅前のホテルで卒業記念パーティが開催されました。
18時30分から卒業生の皆様より謝恩会を開いてくれました。4年間、お世話になった非常勤講師の先生方と最後のひとときです。
これから社会に出て新しい日常が始まります。今までは進級や卒業など節目になるきっかけがたくさんありましたが、これからは自ら節目を作る必要があります。忙しい日常に流されあっという間に膨大な時間が過ぎていきます。30歳を大きな節目として「なりたい自分」の姿を具体的に想像してください。その目標に向かって毎日をコツコツ積み上げていけば30歳になったとき、20代を一生懸命やってきて良かったと必ず思えます。豊かな人生を歩むために4年間で経験してきた事を一層深めていってください。生涯応援しています。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
名古屋造形大学卒業制作展最終日もたくさんの方にご来場いただきました。ご批評いただき誠にありがとうございます。
学生の作品を紹介します。荒木さんの作品です。荒木さんは公共交通機関のマナーポスターを作成しました。ふだん何気なく感じている事を滑稽に、かつ痛快に表現しました。
杉浦さんの作品です。戦国時代の武将に興味があり4年間テーマにして取り組んできました。卒業制作はその集大成として関ヶ原の合戦をテーマに屏風絵に挑戦しました。
川畑さんの作品です。鳥をモチーフに可愛らしいキャラクターデザインを制作し、キーホルダーやポーチ、クッションなどのグッズ展開を行いました。
23期生25名最後の紹介です。河野さんの作品です。生まれてから死ぬまでの人の一生をB0パネル4枚で表現しました。人生を春夏秋冬になぞらえ、その想い出の場面をイラストで綴っています。
この卒業制作を含め、4年間で経験した失敗や苦労の積み重ねこそが成功体験だと思います。この体験が今後の人生の大きな支えになっていきます。これからも制作活動を続けて一生懸命頑張っていってください。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
2016年2月20日(土)はあいにくの天気となりましたが、とてもたくさんの方にご来場いただきました。お忙しい中ご来場いただきありがとうございます。
佐々木さんの作品です。金魚をいろんな方に知ってほしいと魅力を充分に伝えてくれるイラストレーションを水彩で制作し、Websiteを構築しました。金魚の魅力の魅力を伝えるWeb図鑑はこちらからご覧いただけます。
つづいて石黒さんの作品です。主人公が旅をしながらさまざまなキャラクターと出会い、成長していく場面を水彩で表現しています。
稲村くんはカードゲームを制作しました。登場するキャラクターは100種類を超えます。1年間じっくりと時間をかけて完成に至りました。
最後は佐野さんの作品です。小さい子がはじめて目にする動物をかわいらしく紹介するイラストレーションです。ラインスタンプも制作して展示しています。
卒業制作展は残り1日となりました。イラストレーションデザインコースでは15時からギャラリートークを開催します。作品の説明を制作者から直接聞く事ができます。ぜひとも愛知県美術館にご来場いただき学生の力作をご覧いただけましたら幸いです。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ