鉛筆画、水彩画セミナー「ファーブルが愛した植物画を描こう。」を開催します。

8月26日(火)10時より東山動植物園、植物会館1階研修室で中学生、高校生を対象にした鉛筆画、水彩画セミナー「ファーブルが愛した植物画を描こう。」を開催します。

ファーブルはフランスの生物学者で、昆虫の行動研究を書き記した『昆虫記』がたいへん有名ですが、鋭い観察眼とユニークな発想で書かれた『植物記』は、特筆すべき美しさを兼ね備えています。レオナルド・ダ・ヴィンチやファーブルは、恐ろしく冷たい科学者としての観察眼と、恐ろしく暖かい心という相反するものが同居しています。相反する力の相乗効果があったからこそ、美術家として、科学者として、ともに偉業を成し遂げる事ができたのだと思います。ファーブルも愛した「植物画」を体験する事で、「植物と人間」「サイエンスと絵画」についての深い関わりを学びます。

未来の美術家、科学者をめざしてこのセミナーにご参加ください。

お申し込みはこちらからどうぞ。
https://aichi-science.jp/1816

・セミナーは無料ですが、入園料500円がかかります。(中学生は入園料も無料)
・当日は、鉛筆、消しゴム、練りゴム、水彩道具をご持参ください。
・昼食はレストランや売店などはありますが、ご持参をおすすめします。
・9時50分頃までに植物園研修室にお集まりください。

あいちサイエンスフェスティバル
主催/名古屋造形大学、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部あいちサイエンスフェスティバル事務局
協力/東山動植物園

名古屋造形大学 イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ