メナード美術館にて公開講座「挿絵の世界」

9月29日(土)14時から、メナード美術館にて名古屋造形大学公開講座が行われました。「挿絵の世界」と題しまして、前半は僕が描いた挿絵をご覧頂き、後半はグーテンベルグの活版印刷発明以降から現在にかけて、挿絵の歴史についてお話をいたしました。

仕事で挿絵を描くときに心がけている点や注意すべき点など、ちょっとした裏話をはさみながらお話をいたしました。

挿絵は複製をして不特定多数の方に見ていただく事を前提としています。印刷技術の発明以降に描かれた作品をご覧頂きながら、銅版画や石版画、モノクロから多色刷り、そして現在のオフセット印刷にいたるまで、時代によって変化していく様子をご説明しました。お忙しいなかご来場いただきました皆様、ご清聴ありがとうございました。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ